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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140807-00057330-dzai-bus_all#!bxQf2J
ダイヤモンド・ザイ 8月7日(木)17時25分配信
お金を貯める、そして増やす…。できそうでできない、いやとても難しいと思う人が多いかもしれないが意外とそんなことはない。だれでもできる3つのワザを紹介しよう。
■会社の財形貯蓄など融通の利かない貯蓄の制度を逆手に取って貯める!
勤務先が財形貯蓄か401k(確定拠出年金)を導入しているのなら活用したい。
制度の概要は表のとおり。ポイントは天引き積立てで、簡単には下ろせないこと。特に401kは60歳になるまで1円も下ろせない。融通のなさがデメリットと言われるが、確実に老後資金が残る安心感がある。拠出金が控除され、運用益も非課税というメリットも魅力だ。
財形貯蓄も貯め始めると勤務先と銀行で手続きをする必要があるなど下ろすのが面倒。ついつい放置するので自然とお金が貯まるのだ。
■増えない収入は増え続ける配当金を狙うことでカバーできる!
賃金は上がらない一方で、人件費を削減した企業の収益力は向上し、株主への配当金は増え続けている。
実際14年3月期も東証1部上場企業の54%が増配した。配当総額は前年より19%も増額し、初めて7兆円を突破した。
これはアベノミクスで景気や株価が回復したことによる一時的な話ではない。ETFが登場した02年のTOPIX連動型ETFの配当金総額と13年の配当金総額を比べると何と6.2倍になっている。一方、同様に02年の平均賃金と13年の平均賃金を比べると10%減と雲泥の差だ。日本企業は株主重視経営へ舵を切っているので今後も配当金は増え続け、この差は拡大しそうだ。
以上から、給与だけでは資産は増えないので投資が不可欠、高リスクをとって値上がり益を狙う必要はなく、配当益狙いの安定運用でも十分に利益を出せるのだ。
独身女に最適なのは高配当株で運用する投資信託とETF。投信なら1万円単位で売買できる。ETFならどこの証券会社でも買える。
もちろん慣れれば個別の高配当株を買ってもいい。
■話題の税金ゼロ制度「NISA」をフル活用、夫婦なら非課税枠は2000万円にもなる!
今年から始まったNISAは、投資の税金が最長5年間ゼロになるメリットたっぷりの口座。だが投資枠は1年間で100万円と小さく、口座は1人1口座しか開設できないなど使い勝手が悪いのが難点。
ただし、夫婦ならではの戦略的なNISA利用法で難点を打ち消し、メリットを2倍にすることができる。
まず投資枠。「100万円」というイメージが定着しているが、夫婦なら年間200万円まで投資できる。しかもNISAは10年間続く制度なので、夫婦なら200万円×10年間で2000万円も非課税で投資するチャンスがあるのだ。
口座開設では夫婦で別々の金融機関で開設しよう。例えば夫は証券会社、妻は銀行に開くのだ。これなら、妻の資産で安定性を重視しつつ、夫の資産でリスクを取ってリターンを追求する投資スタンスが取れる。
また夫は窓口のある証券で、妻はネット証券で開設すれば、夫の口座で相談機能を確保しつつ、低コストの取引は妻の口座で行なえる。夫婦ならではの二兎を追えるワザなのだ。
もちろん夫婦で同一の金融機関に開設し、世帯の資産を一元管理してもいい。残高や案内の通知も同時に届く。資金移動や資産管理の手間を考慮すれば初心者には有効な手だ。
ところで、好評発売中のダイヤモンド・ザイ9月号には、こうしたお金を貯めるためのワザを夫婦、独身女性、独身男性にわけて紹介している。また、500万円の借金があったサラリーマンが1000万円貯めるのに捨てたきモノまとめて紹介している。その中には、「家計簿」「ファストフード」「冷蔵庫の中身」などが…。お金を貯めることを身につけたいと思っているならぜひ、この特集も読んでほしい。
ダイヤモンド・ザイ9月号は、「初めてでも怖くない! 今が買い時の10万円株」「別冊付録・桐谷さんなどが教えてくれた株主優待目的別ベストチョイス126」「桐谷・優待VS金森・ふるさと納税のお得度対決」庶民を襲う相続税&贈与税から逃れる方法」「もっと減らせ! 医療&がん保険の正しい保険料」など情報満載。ダイヤモンド・ザイ9月号はネット書店(Amazon、楽天ブックス)や全国の書店にて好評発売中(電子版kindle、koboも発売中)!
ザイ編集部
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