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市場規模4兆円! 「妖怪ウォッチ」で笑い止まらない企業
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152378
2014年8月6日 日刊ゲンダイ
この夏、妖怪が大暴れしている。
今月2日にバンダイが売り出した「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」(3456円、税込み)は、発売と同時にほぼ売り切れ。腕時計型のおもちゃだが、子供たちに大人気で、今年1月に発売された第1弾も品切れ状態が続いている。
「小学生の子供にせがまれ、量販店に前日から並びました。熱帯夜なので大変……」(40代サラリーマン)
1000人以上が行列した小売店もあったが、「見るからに転売目的の人も目立っていた」(前出のサラリーマン)という。妖怪ウォッチの関連グッズは、ネット上で2〜4倍の高値で取引される“カネのなる木”なのだ。
「株式市場も凄いことになっていて、関連銘柄がハネ上がっています」(市場関係者)
4日は、妖怪ウォッチを販売するバンダイ(上場はバンダイナムコHD)や、アニメを放映するテレビ東京HD、関連商品の卸を手掛けるハピネットがそろって年初来高値を更新。3DS向けゲームが絶好調の任天堂も妖怪サマサマだ。
「任天堂はジリ貧だった業績に回復の兆しが見えてきました。株価も、妖怪人気の上昇とともに戻りつつあります」(株式評論家の倉多慎之助氏)
ゲームソフト(レベルファイブ発売)の出荷本数は第1弾が約120万、第2弾(2種類)は200万を突破した。売上総額は150億円近くに達する。
妖怪ウォッチを使って遊ぶバンダイの「妖怪メダル」(180円、税抜き)は、これまで3000万枚以上を売った。金額にして約54億円だ。小学館が発売するコミックは4巻まで累計300万部で、約12億円の売り上げ。そのほかガムやアメ、パン、歯ブラシ、Tシャツなど関連商品は約1000種類あって、コンビニやスーパーで大モテだ。
「妖怪ウォッチはポケモン超えが期待されるキャラクターです。今の勢いがあれば可能でしょう」(流通関係者)
12月には東宝配給で初の映画が公開される。ポケモン映画は過去16作品で、興行収入の合計は約700億円。1本当たり平均で40億円以上だ。
こうした関連商品を含め市場規模はどこまで膨らむのか。
「ポケモン関連の売上総額は、ライセンス管理会社によると、全世界で累計4兆2000億円です。妖怪ウォッチはこれと肩を並べるかもしれません」(市場関係者)
妖怪が世界を席巻する日は近い?
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