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急落して終わったニューヨークダウ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4719406.html
2014年08月01日 NEVADAブログ
ニューヨークダウは317ドル余り急落して終わっていますが、率は1.88%の下落であり、大した下げではありません。
17000ドル台にまで上がり、ドイツも1万ポイント台に乗せて来ていましたので、そろそろ危ないと思っていたところに、アルゼンチンデフォルト問題が発生しただけの話なのです。
ただ、問題は、本来なら株が売られる局面では金が買われ、国債が買われる¨はず¨ですが、両方とも売られており、金融市場ではドル以外は全て売られるという混乱状態になっていたのです。
即ち、『逃げる』先がドルしかないという状態になっていたのです。
この理由はロシア問題です。
アルゼンチンは既にロシア・中国の傘下に入っており、デフォルトしましてもアルゼンチンには何ら問題はありません。
ところがお金を貰えると思ってアルゼンチン国債を安値で買い集めていたハゲタカファンドからすると、利息も元本も1円も入ってこなくなり、このままではファンドは資金繰りに困り破綻するしかなく、今のうちに手持ちのポジションを処分するしかなくなったのです。
その処分先が金であり、原油であり米国債だったのです。
アルゼンチンはロシアと中国が背後に居なければここまで強硬に出れなかったはずであり、ハゲタカファンドはロシアと中国を甘くみたと言わざるを得ません。
*特に42歳のアルゼンチンの財務大臣がロシア系ユダヤ人だと認識して居なかったのではないでしょうか?
ではこの次には?
【ワールドレポート】にて解説しました通り、すでに仕掛け(地雷)は仕組まれており、いつでもボタンを押せる状態になっています。
『ロシアと中国を甘く見ると身の破滅になる』とスイスのプライベートバンクの幹部は述べていましたが、さてどれだけの投資家がその危険性に気付いているでしょうか?
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