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巻き返しなるか/(C)日刊ゲンダイ
先行auに対抗 ドコモ「iPad」大盤振る舞いの狙い
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152203
2014年7月30日 日刊ゲンダイ
ドコモが驚きのキャンペーンを開始し、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」3社の競争が激化している。アイパッドを“タダ同然”でユーザーに渡しているからだ。
アイパッドの端末代金は、機種や記憶容量によって約5万5000〜10万円ほどだが、通常は24カ月で分割する。しかも毎月補助がつくので、実質負担は毎月せいぜい1500円ほど。この負担額は、3社ともそれほど変わりはない。
ドコモのキャンペーンは、アイパッドを2台以上買い、なおかついくつかの契約プランを満たした人を対象に、10月請求分の料金から最大1万800円を割り引くというもの。アイパッドのキャンペーンで先行するau(最大1万3000円。9月30日まで)に対抗した格好だ。
アイパッド導入で、ソフトバンクに後れを取ったドコモとauの2社が、昔の“ゼロ円ケータイ”みたいに大盤振る舞いしているのだ。
■サービスはほぼ同じ
ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。
「金額にわずかな違いがあるにせよ、割引そのものはそんなに変わりません。注目は、ドコモがキャンペーン対象を<2台以上>にしていることです。妻や子供の分など、家族の契約をまとめて取り込もうという意図が見えます。実際、これが効いていて、ネット上には、<タダ同然で妻と子供の分のアイパッドをゲットできた>などの投稿が相次いでいます」
3社の争いが激化するのには、ワケがある。
「近い将来、A社の端末をB社の回線で使う時代がきます。ところが、スマホは自分の好きなアプリをダウンロードして使うため、機種の実力差はあまり大きくありません。そのため、ユーザーはより安い料金プランのところに流れる傾向が強まる。メーカーとしては、そうなる前にできるだけたくさんの顧客を囲い込んでおきたい。そのための“ニンジン”がアイパッドなのです」(井上トシユキ氏)
“ニンジン作戦”は今回が最後とみられる。アイパッドを“タダもらい”したい人は今のうちだ。
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