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業界ナンバーワンの企業 ソニーの平井社長(上)とトヨタの豊田社長(下)/(C)日刊ゲンダイ
他社の給与を総チェック 業界別「もらってる企業」ベスト3
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152170
2014年7月29日 日刊ゲンダイ
アイツの給与はいくらか? 他人の懐具合は気になるものだが、同じ業界となればなおさらだ。そこで業界別に2013年度(14年3月期、14年2月期など)の平均給与のトップ3を調べてみた。
■商社とメガバンクはトップ逆転
高給取りで知られる商社マンは、上位3社すべてが1300万円超え。
「テレビ局と並んで、毎年、平均給与ランキングの上位に顔を出す業界です。今年は伊藤忠商事が昨年トップの三菱商事を抜いてナンバーワンでした」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏)「伊藤忠は非資源部門が好調で、前期(14年3月期)は過去最高益を叩き出した。とにかく勢いがあるので給与も逆転したのでしょう」(業界関係者)
メガバンクも1位と2位が入れ替わった。昨年は三菱東京UFJ銀行が800万円でトップだったが、今年は三井住友銀行に抜かれた。
「三菱東京UFJの前期決算は、銀行本業の儲けを示す実質業務純益が前期比14%減に落ち込んだ。その影響が給与にも出たのだと思う」(金融関係者)
証券は野村がトップだ。昨年(998万円)より120万円増えて1000万円を突破。2位の極東証券も118万円増、3位大和証券は237万円の大幅アップだ。証券業界はアベノミクスがつくり出した“証券バブル”でウハウハだった。
■大赤字ソニー、賃上げローソン
自動車はトヨタ自動車が794万円で業界ナンバーワン。同社は安倍首相の賃上げ要請に応え、今年のボーナスを満額回答したし、来年の首位も間違いなしだろう。
賃上げといえば、コンビニ各社も表明したが、ローソンは昨冬ボーナスで増額を打ち出したのに、平均年収は昨年より13万円ほど減った。
「若手中心の支給増だったので、全体を押し上げる効果はなかったのでしょう」(コンビニ関係者)
電機業界は1200億円を超える最終赤字を出したソニーが885万円でトップ。平井一夫社長の役員報酬1億8400万円に「もらい過ぎ」批判が出たが、社員の給与もパナソニック(691万円)やシャープ(600万円)に比べ、かなりの厚遇だ。
サラリーマンの平均年収408万円より、収入額の低い上場企業は300社近くある。業界トップ3は相当恵まれている。
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