http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140729/ecn1407291205008-n1.htm
2014.07.29

　厚生労働省が２９日発表した６月の有効求人倍率（季節調整値）は、前月比０・０１ポイント上昇の１・１０倍で、１９カ月連続で改善した。バブル崩壊直後の１９９２年６月以来２２年ぶりの水準。

　介護・医療分野などを中心に企業の採用意欲が旺盛だった。新規求人数を主要産業別でみると、介護ヘルパーなどの医療・福祉が前年同月比１５・３％増、建築資材や生産設備部品関連が好調な製造業が１４・２％増で、１１業種中１０業種でプラスになった。

　一方、総務省が同日発表した６月の完全失業率（同）は、前月比０・２ポイント上昇の３・７％で、１０カ月ぶりに悪化した。総務省は「雇用情勢は持ち直しの動きが続いている。自発的な離職や新たに仕事を求める人が増えたことが失業率を押し上げた」と説明している。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 経世済民89掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。