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65歳まで会社に残れない人の共通点
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140728-00673142-sspa-soci
週刊SPA! 7月28日(月)9時51分配信
老後への不安から、貯金に励んでいる読者は多いだろう。だが、老後の幸・不幸を左右するのは当然ながらカネの問題だけではない。なかでも深刻なのが「独居老人」問題だ。ぼっち(孤独)、貧乏、ボケ……この「3B」が揃ったとき、老後が限りなく悲惨なものになるのは疑いない。30代、40代のうちに危険因子に気づいておけば、軌道修正もきっと可能だ!
◆あなたは将来……65歳まで会社にいられない!?
年金負け組である今の40代が60歳でリタイアすると、向こう5年間は無収入確定。でも、法律で65歳までは継続雇用が保証されるようになったんだし、無問題なのでは?
「甘いですね。現役時代並みの待遇が保証されるのは、一握りのエグゼクティブのみ。“その他大勢”は厳しい生存競争にさらされます」と話すのは、経営コンサルタントの中沢光昭氏。
「その他大勢の中で、圧倒的な業績を出し続けられる人や、若手に好影響を与えそうな人は生き残れるでしょう。完全に無害な人も、まぁ大丈夫。一方、ハジかれるのは『若手からウザがられる人』です。人事評価なんて、社内の人間へのヒアリングレベルで決まってしまうものですからね」
なかでも危険なのは、若手との“温度差”を認識できない人。
「相手の反応を見ずに話すクセがある人は、若手を置き去りにして昔語りをしたり、若手が内心イラついているのに一方的に飲みの席でいじったりしがち。だってそれがコミュニケーションだろ?みたいな独善的な態度は、若手に一番ウザがられます」
シニア社員に求められるのは、経験を生かしたアドバイス。一方、過去の経験に固執する人は嫌われるともいう。……どっちやねん!
「過去の経験を自慢話としてではなく失敗談として語れる人は、若手に学びのきっかけをつくれるのでウケがいい。でも、プライドが高い人にはこれができないんです」
ハジかれたシニア社員には、大幅な待遇ダウンや、プチいじめによる追い出し……という末路が。
「日ごろ『居心地の悪い場に出ること』を避けてきた人は、こういう逆境に弱く、すぐに辞めてしまう。人間、たまにはいけすかないヤツと飲みに行ったり、娘の友達を連れてディズニーランドに行ったりして、居心地の悪さに体を慣らしておくことも大切ですよ」
<老後ビンボー危険度TEST 当てはまる項目にチェック!!>
●相手の反応を見ずに話すクセがある +1点
●上司にゴマをすって立ち回ってきた +1点
●「最悪、コンビニで働けばいい」が口グセ +1点
●居心地の悪い場に出ることを極力避けている +1点
●失敗経験を笑い話としてネタにすることが多い −2点
⇒3点以上は赤信号!
【中沢光昭氏】
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