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上位にテレビ局がズラリ/(C)日刊ゲンダイ
首位はフジ1506万円 最新版「高給与企業」上位100社
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152127
2014年7月26日 日刊ゲンダイ
日本で最も「給与のいい会社」はどこか。
本紙は、上場企業が財務局に提出する有価証券報告書を基に、東京商工リサーチの協力で平均給与のトップ100ランキングを作成した。
トップはフジテレビなどを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングス(HD)で1506万円だった。サラリーマンの平均給与は408万円(国税庁調べ、12年分)。フジは、その3倍以上の給与ということになる。
「放送局がランキング上位にズラリ並びました。この傾向は変わりません」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏)
東京放送HDが2位(1499万円)で、朝日放送は4位(1479万円)。日本テレビHD(1454万円)やテレビ朝日HD(1395万円)も上位に食い込み、放送局はトップ10に5社がランクインだ。
「平均給与が1000万円を超えたのは58社。昨年は51社だったので、一部の大手企業は賃金が上昇したことになります」(増田和史氏)
■格差は広がる一方
トップ100には、株式市場の「株高効果」が給与アップにつながった会社も目立つ。野村証券を傘下に置く野村HDは昨年の10位(1334万円)から3位(1488万円)に浮上した。大和証券グループ本社は115位(887万円)から一気に26位(1152万円)に上昇。1年間で265万円も増えている。「昨冬のボーナスがかなり良かった」(証券関係者)からだ。
スマホが市場を牽引する通信関連も増加している。ソフトバンクは34位(1097万円)から27位(1146万円)に順位を上げ、KDDIも100位(906万円)から83位(939万円)にランクアップした。
トップ100から姿を消したのはKADOKAWAや商船三井など14社だ。
「今回のランキングは13年度(13年12月期や14年3月期など)の平均給与がベースなので、今春闘で決まったベア実施は反映されていません。来年のランキングは大きく変動する可能性があります」(市場関係者)
一方、国税庁の調査によると零細中小(従業員1〜9人)の平均給与は322万円、30〜99人では375万円となっている。格差は広がるばかりだ。
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