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1兆5000億円を割り込んだ売買代金
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4714581.html
2014年07月23日 NEVADAブログ
日経平均は14円安となっていますが、売買代金は1兆4778億円と1兆5000億円を下回っており、超閑散相場となっています。
主要銘柄の呼び値を銭刻みにしたために売買代金が増えると期待されていましたが、反対に減少してしまっているのです。
実際、取引画面を見ますと非常に見難く、これなら売買はしなくても良いと思う個人も増えてきているはずです。
外人用に導入しました銭刻み取引ですが、その外人も今更日本株を買い増すことをするより、今のポジションをどう逃げるか、それに関心を示しているはずです。
GDP成長も下方修正されており、いまさら株を買い上げる根拠もありませんし、世界情勢を見れば、いつ何が起こるか分からない状態になっている中、売るに売れなくなる可能性がある日本市場より、NY市場で勝負をかけた方がよいと判断する機関投資家も多くいるはずです。
昨年来、外人が買い越したのは13兆円とも言われており、その1割を売ってくれば、今日一日の売買代金と同じとなり、日経平均は暴落することになります。
13兆円をどう逃げるか。
薄商いの中、買うより余程、重要な事態となっていると言えます。
因みに、バルチック海運指数は今日も下落し(0.14%)723となり、年初来安値を更新しています。
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