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中国がアルゼンチンに75億ドルの援助
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4713807.html
2014年07月22日 NEVADAブログ
アルゼンチンを訪問しています習近平中国国家首席はアルゼンチンに対して総額75億ドルの援助を行うと発表しています。
この援助の中には止まっています鉄道建設費用である21億ドルも含まれていますが、この建設には中国企業が参加すると見られており、中国が事実上、資金を出して、労働者を出して、資材も出して、完成した暁にはこの鉄道を使って穀物を中国に輸出することになるはずです。
なぜなら今回援助する資金の返済を人民元でも受けとれる形(実際には現物返済)になっているからです。
アルゼンチンは世界第三位の穀物輸出国(大豆、トウモロコシ)であり、すでにロシアはアルゼンチンの穀物を買い取る話をしており、今回中国がインフラ整備する形でアルゼンチンに入り込むとなり、アルゼンチンは完全にロシア・中国連合の傘下に入ることになり、アルゼンチン産の穀物はロシア・中国が全部買い取り、ロシア・中国連合に分け与えられ、世界市場には輸出されないことになるはずです。
この話を進めたのは、フェルナンデス大統領の腹心にあたりますまだ42歳のキシロフ経済財務大臣ですが、彼はロシア系ユダヤ人であり、ロシアとの橋渡し役としては最適な人物だったのです。
ロシアが送り込んだ最強のエージェントだったのかも知れませんが、アルゼンチンはイギリスとの紛争を抱えていますが、アルゼンチンにロシア艦隊の巨大基地もできるかも知れず、今度は《ロシアとイギリス》という対立軸がアルゼンチンで出来上がることになるかも知れません。
キューバにもロシアと中国が入り込んでおり、アメリカの庭と言われた中南米でロシア、中国の権益がどんどん拡大していっています。
これは今のウクライナ情勢より危険であり、今後世界支配地図が一変する可能性を秘めていると言えます。
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