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19日、雷霆軍事網は記事「日本は心の底から恐怖、中国は安倍首相の命脈を握っている」を掲載した。日本の財務省が発表した国際収支統計によると、2013年末時点で中国の保有する日本国債は14兆3000億円。前年末比6兆2000億円もの急減となった。資料写真。
日本国債投げ売りの恐怖、中国は安倍首相の命脈を握っている―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=91411&type=0
2014年7月21日 7時10分
2014年7月19日、雷霆軍事網は記事「日本は心の底から恐怖、中国は安倍首相の命脈を握っている」を掲載した。
日本の財務省が発表した国際収支統計によると、13年末時点で中国の保有する日本国債は14兆3000億円。前年末比6兆2000億円もの急減となった。日本の関係者が肝を冷やしたことは間違いない。いったいこの背景には何があるのだろうか?
アベノミクスによる円安が続く中、日本国債の保有高を減らすのは当然にも思える。中国当局は13年に中長期債2兆4000億円を売却した一方で、短期債2兆円を買い入れている。リスクに対応した動きだが、差し引きのマイナスはわずか4000億円。6兆2000億円とはかけ離れた数字である。
実際には中国は日本国債保有高を急減させていないと専門家は指摘する。中国の保有とカウントされないよう操作しているだけということだ。今回はたんなる警告かもしれないが、中国は実際に日本国債をすべて売却するという手段を残している。そうなれば日本国債の金利上昇は必至でアベノミクスにとっては大きな障害となる。いわば中国は安倍首相の命脈を握っているわけだ。(翻訳・編集/KT)
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