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3ケ月連続減少したデバート売り上げと中国の支配化政策
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4712254.html
2014年07月19日 NEVADAブログ
6月の全国デバートの売り上げ高が発表されましたが、1年前に比べ4.4%の減少となり、3ケ月連続減少していることが明らかになっています。
東京のデバートの売り上げ高は4.1%の減少となりこちらも3ケ月連続の減少となっています。
このような中、外国人の買い物高は40億円余りとなっており、全体の売り上げ高である4884億円の8%余りとなっています。
日本のデバート業界はこの外国人購買力に期待して外国人向けのサービスを強化していますが、比率8%に注力する余り、中堅日本人や富裕層をないがしろにしており、これで固定層である富裕層を失い、外国人が買わなくなれば両方を失い生存出来なくなります。
どこかのコンサルタントが中国人向けのサービスを強化しろと指摘しているのでしょうが、92%を蔑ろにして成立するビジネスモデルはあり得ません。
92%の比率をもつ日本人購買層を如何につなぎ止め、購入に結びつけるかが一番重要な課題であるはずですが、今のデバート業界はこの92%を放棄しようとしており、いずれ大きな問題に発展することになるはずです。
外人向けの販売は確かに伸びているのは確かですが、それに気をとられていれば、仮に中国が日本向けの出国を禁止するとすればどうなるでしょうか?
彼らの《支配化政策》は軍事だけではありません。
中国経済に依存させておき、中国が無ければ成り立たない経済にしておき、そこで一旦関係を切ります。
当然、お客、お金を失った業界、地方は大騒ぎになりなんとかまた買ってくれ、なんとかきてくれ、となり、中国詣が始まりそこで中国は少しだけ訪問団を送ります。
地方・業界は『熱烈歓迎』となり、この段階でもはや中国なしでは生きてはいけない立場にその地方、業界はたつことになります。
これが中国の政策です。
今の日本のデバート業界は完全に中国の政策にはまっていることが分かります。
(この中国の支配化政策については昔、中国の外交官とフランス語を一緒に勉強したことがあり、その時に意見交換した際に述べていたものですが、まだ20代の¨若手¨が中国の支配化政策につき理解していたのは驚きでした。)
日本は中国に食われるのは時間の問題ですが、我々のビジネスを見れば反対になります。
中国人は、自分が敵わない相手や相手が自分より遥かに素晴らしいものをもっている場合には最大の敬意を払います。
ギャラリープレシャスが保有します【現物資産】は彼らにとり、あり得ない程素晴らしい存在となっており、それらは中国人富裕層にとり垂涎の的なのです。
これら【現物資産】を中国人富裕層に渡していくだけで彼らの目線は一気に上がり、他の欧米人が紹介していますものを相手にしなくなります。
ギャラリープレシャスに来なければ最高の現物資産が入手出来ないとなるのです。
昔からの教えで【最高のものをもっていれば相手から探してくるものだ】と言われて来ていましたが、この通りとなります。
今、【アンモライトジュエリー】を製作していますが、メレダイヤモンドをアメリカに発注することにしており、その数は400個にのぼります。
しかも最高グレードのメレダイヤモンドであり、日本では手に入らないグレードのものです。
ギャラリープレシャスでしか入手出来ないアンモライトルースと日本の職人芸と世界一のダイヤモンド業者から購入するメレダイヤモンドが組合わさったジュエリーは一体誰の手に渡るでしょうか?
日本経済は中国に飲み込まれるでしょうが、現物資産では我々が¨今は¨中国を飲み込むことになります。
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