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松崎容疑者が暮らすマンション/(C)日刊ゲンダイ
子ども2人で収入半減…ベネッセ流出犯の借金とパチンコ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/151985
2014年7月19日 日刊ゲンダイ
通信教育大手ベネッセの顧客情報流出事件で、外部業者の派遣社員だったシステムエンジニア(SE)、松崎正臣容疑者(39=東京都府中市)が捕まった。
ベネッセのグループ企業「シンフォーム」に派遣されていた松崎容疑者は顧客情報が記録されたサーバーにアクセス、約1019万件の情報を複製して、不正に取得した不正競争防止法違反の疑いがもたれている。
松崎容疑者はSEとしてさまざまな会社を渡り歩き、キャリアも豊富なことからシンフォームでは「指導役」的存在だったという。そのため、顧客データの保守管理を担当していた。
「シンフォームでは顧客情報のダウンロードが許されていたのはごく限られた人間だけです。松崎容疑者は信用されていたようでデータベースの端末がある部屋に机を置いて働いていた。昨年7月に偶然、充電のためにパソコンに接続したスマホにデータを移せることに気付いたことから犯行を始めたようです」(捜査事情通)
■ヨメと2人の娘の4人暮らし
松崎容疑者には夫人と3歳と1歳の娘がいる。3年前に家賃7万円の府中の2DKマンションに引っ越して、すぐに第1子が誕生、その後2番目ができた。“魔”が差したのはカネだったようだ。
松崎容疑者は13年7月から14年6月末まで、月1、2回の頻度で顧客情報を15回にわたって名簿業者に売却。約250万円を得ていたという。「金が欲しかった」と供述しているが、実際、数十万円の借金があったという。
近隣住民が言う。
「奥さんは引っ越す前には菓子関連の会社に勤めていたようで<旦那より収入があった>と自慢していました。でも引っ越してきてからは、子どもも生まれて、ご主人の収入に頼っていたみたいです」
これが本当なら、家族が増えたのに一家の収入は一気に半分以下になったことになる。しかも、身分は派遣社員…。
「ご主人はおとなしそうですが、奥さんは近所にケーキを配ったりと社交的でした。対照的な夫婦に見えましたが仲は良かったみたいですね。犬のポメラニアンを飼っていました。ご主人は休みの日にはパチンコに出掛けていましたけどね」
ベネッセは顧客に対する補償枠に200億円を出すという。数十万円の借金のために出た損害は計り知れない。
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