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戦後は終わっていない(TPP交渉)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4708900.html
2014年07月13日 NEVADAブログ
今行われていますTPP交渉で、殆ど報じられていない『不都合な事実』があります。
これが大々的に報じられれば、反米感情が高まるとして国民に伏せられているからです。
戦勝国加算
第二世界大戦後に、アメリカ等が日本に課した著作権保護期間10年特別加算です。
日本はアメリカ等の戦勝国の著作権を10年間更に守らなくてはいけない条項を課せられており、これを現在オタワで交渉中のTPP首席交渉会合で撤廃を求めていますが、アメリカが拒否しているのです。
いまだに日本には¨敗戦国ペナルティー¨が課せられているのです。
今、オタワで開催されています協議では著作権保護期間を巡って日本が孤立していますが、アメリカは70年、日本は50年を主張しており、世界は70年でまとまっており、日本が孤立している姿があります。
今回の交渉でこんなところにもいまだに¨敗戦国ペナルティー¨があることが浮き彫りにされてきていますが、何故安部総理は、すし会談の時にこの¨敗戦国ペナルティー¨撤廃をオバマ大統領に直訴しなかったのでしょうか?
それとも直訴したものの相手にされなかったのでしょうか?
アメリカは日本を同盟といいながら、実際はいまだに敗戦国として下にみていることがこのペナルティーからも分かりますが、アメリカとはそのような国であり、ならばそれに相応しい対応もあるはずなのです。
アメリカが嫌がる外交戦略をとり入れることなのです。
ロシアプーチン大統領はキューバを訪問してカストロ元議長と会談し、抱き込みをはかりはじめていますが、キューバ危機を忘れたかのような振る舞いをしています。
アメリカの庭先であるキューバをロシア傘下にいれようとしているその姿をみて世界の外交筋は『凄い』と唸ったはずです。
このような外交を日本はすることなのです。
そうすればアメリカは日本に敗戦国条項をいまだに継続するような愚かなことはしません。
『撤廃をするので機嫌を戻してください』と頭を下げてきます。
ではアメリカが嫌がる外交戦略とは何でしょうか?
アメリカ国務省の¨外交官¨は以下のようなことを言っていました。
『中国と日本が同盟関係を結べばアメリカはアジアでの覇権を失い、アメリカ外交上、過去最悪の外交失政となる』
詳しくは言えませんが、尖閣諸島問題を言い出したのが誰でその背後には誰がいてどのような動きをしているか見れば、日本と中国との関係を悪化させている連中が浮き彫りになってきます。
日本の戦後は終わっておらず、却って悪化していると言えます。
日中関係は「近くて遠い」関係ではいけないのです。
日本と中国は¨ピンポン¨外交ができる位の関係であれば、アメリカは日本に対して恐怖感を抱き、対等に付き合うはずなのです。
日本に残された時間はそう長くはありません。
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