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日本の国難について、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/3f77ae9310d15692bc0d7e29f5084d37
2014-07-12 19:29:05 いかりや爆氏の毒独日記
安倍総理大臣によるフィナンシャル・タイムズ紙(2014/6/30付)への寄稿文が外務省のホームページに出ている。次のような文章から始まっている。
私の「第三の矢」は,日本経済につきまとっていた悪鬼を退治する(仮訳)
〜経済回復なくして財政健全化はない,と安倍総理は記す
「悪鬼退治」とは、彼の文章の内容からして、さまざまの「規制」のことを指すらしい。彼の頭には、「規制」は赤鬼にみえるらしい。
資本主義は、資本家が金儲けの道具として使う。従って資本主義は本質的に金儲けのために暴走する要因を孕んでいる。さまざまな規制は、資本主義の暴走を防ぐ役目がある。健全な社会を維持するためには、さまざまな防犯対策(社会の箍)が必須であるのと同様である。
「規制」を「鬼が島の鬼退治」に例えるところが、いかにも坊ちゃん宰相安倍氏の幼さと言うべきか? 彼は、本気で鬼退治をする桃太郎のつもりでいるのだろうか(苦笑)。
本日は、安倍首相のいう「悪鬼=規制」の話ではない。日本を滅ぼそうとする「本物の鬼が島の赤鬼たち」の話です。
ブログを休んでいる間に、次の記事(yutube)をみた。全文ではないが、文字起こしをしました。
ユダヤ金融資本家が世界の50%を動かしているという証言
http://www.youtube.com/watch?v=xdaGsD4obCY
日本外務省の元ウクライナ兼モルドバ大使 馬渕睦夫先生の証言
今の日本を襲っている国難というのは、グローバリズムであって、なぜグローバリズムが国難かというと、それは戦後の世界の「なぞ」ですね。そしてアメリカの戦略をみてくれば、グローバリズムがなぜ国難かというのがわかる、今グローバリズムを推進しているのはアメリカなんです。
ところが、注意しなければならないのは、実はそれはアメリカという国家ではなくて、アメリカの中のウオールストリート、つまり、金融資本家です。
そういう人たちが、世界のグローバリズムを進めている。で、これはデーヴィッド・ロックフェラーが自ら、回想録で告白している。自分は国際主義者だといっているんです、もっと言えば、秘密結社にも属しているし、世界統一政府をつくるためにやってきたと言っている。
「まあ、それに非難はあるけれどどこが悪いの?」と言っているわけです。だから、私は国際主義者だし、むしろ世界が国際主義者になるべきだと言っている。国際主義者はグローバリスト、つまり世界は一つのものにしようと、グローバルな市場にしようとする人たちです。
私が国難の正体というのは、一言でいえば国際金融資本家が「グローバル化を推進しようとしている」、これがなぜ国難かというと日本の国柄というか、国体と真逆なんです。
日本は、いい意味での非常に民族性が強い国であって、「世界は国境をなくして自由にビジネスをやりましょうっと、あるいは世界の文化は皆同じになればいい」という考えとは、日本は真逆の国柄である。
渡辺昇一:こういう場ではいろいろとタブーになっている言葉を言えば、
それはユダヤ資本、というか今はユダヤという言葉は使っていないが、1920年代イギリスのベロックの本のなかに、当時イギリスでは、ロシア革命をユダヤのレボリューションといっている。新しいソヴィエトガバメントはジューイッシュガバメントといっている、ボリシェヴィキは皆ユダヤであるといっています。
おっしゃるとおりですね。レーニンですら四分の一はユダヤの血が混じっているのですね。当時の指導者はほぼ全員ユダヤ人です。トロッキーだって、アメリカ政府がトロッキーにアメリカのパスポートを渡してソ連に入国させている。
しかも、革命の指導者を支援したのが、英米の金融資本家、ユダヤの資本家です。ヤコブ・シフ(日露戦争のとき日本国債を買って日本を支援した人物)もそうです。つまり、おっしゃるとおりロシア革命は、ユダヤ革命だった。
私が国難といっているのは、國際金融家のすべてがユダヤ資本家かどうかわかりませんが、基本的にロンドンシティとウオール街の金融資本家が多いわけです。
先生(渡辺昇一氏)の「取り戻せ、日本を」という本の中で言っておられる今日本の敵は見えなくなっている、目に見えるビィジュアルな戦いではなくなっていることがやっかいなんだとおっしゃっている。まさに私が国難の正体といっている敵が見えなくなっていることと符号する。
グローバリゼ−ションがなぜ国難なのかというのは、少し考えればわかるのですが、普通われわれはメディアが、やれ中国ほかの進出とかいうのですが、そういうことで日本の国難というのが見えなくなっている、気づけなくなっている。それが問題なわけです。
実は、共産主義というのは、イギリスやアメリカの大資本が育て支援した体制なんです。極論を言えば、彼ら大資本家というのは共産主義者であると思っています。
つまり、その心は何かというと、世界を統一して自分たち特権階級が支配者になる。それはエグゼクティブ共産主義と言おうと世界統一政府と言おうと、グローバル市場といおうと、同じことです。
結局は彼らが世界を支配し、膨大な貧困大衆を支配する。共産主義というのはグローバリズムの衣を着た共産主義である。・・・マルクス主義はみえなくなっている、しかし実際に行われていることは、マルクウゼの文化破壊、それが静かに進行している。ほんとうの敵が見えなくなっているということが今の国難の最大の問題点じゃないかと思う。
渡辺:その場合、日本はどう対応すべきかが問題ですね?
おっしゃるとおりです。安倍総理のいう「日本を取り戻す」ということは日本の歴史を取り戻すということであり、もっと言えば日本の国体を取り戻すということです。
日本の生き様はグローバリズムと全く違う、共産主義と全く違う生き方なんですね。ですから、日本の本来の行き方を取り戻すということに尽きると思うのです。
では、本来の生き方とは何かというと、それはまさに古事記の昔から、古事記の神話の時代から連綿と伝えられてきた日本の歴史であり、天皇を戴く日本の文化であると思う。
だから、今こそ必要なことは、こういう危機の時代に、あるいは国難の時代に、我々がまず解決の知恵を求めるべきは、国体の再発見だと思う。復古主義ですね、明治維新もそうでした。
やはり国難が襲ったときに、どうするかを考えたときに、先人の知恵に学ぶということが、最も賢明なやり方だろうと思う。そういう意味で安倍総理のいう「日本を取り戻す」ということをおしゃったことは、非常に重要で、私は、アベノミクスはアベノミクスで意味があるのだろうと思いますけれど、最も重要なのは、「日本を取り戻す、歴史を取り戻す」と言うことだと思います。
・・・いかりや:安倍首相を全く誤解している、安倍首相は金融資本家の犬もしくは彼らの操り人形である。
もっと言えば、日本の国体を再発見して、日本人とは、自分たちはこういう民族だったのだということを、ここでもう一度、噛み締めることだと思います。そうすれば、日本の経済成長なんてあっという間に実現するとすら思いますね。
・・・噛み締めれば、あっという間に経済成長?馬渕先生!大丈夫?しっかりしてちょうだい馬渕先生。
渡辺:井伊自身は世界の歴史にはないパラドックスで、復古開国だったんですね。今の日本が復古開国するならば、開国に相当するのは何になるのでしょうか?
そこはですね、明治維新の開国で既にやろうとしたことは、100%は成功しなかった。それは結局外来の、欧米文化、近代化ですね、それをいかに日本的に作りかえるかということですね、日本的な近代国家を作るということ、これにある程度は成功したけれど、最終的に大東亜戦争に巻き込まれ、戦後もGDPが世界2位にまでなったけれど、失われた20年という分岐点、だけど結局、日本的な、日本独自の近代化と言いますか、それがまだ百パーセントできていなかった。
だから、日本を取り戻すというのは、本来明治維新がやろうとしていた、やるべきだった本来の意味の日本の近代化ですね、もう一度チャレンジすることだと思います。
渡辺:私は、「日本を取り戻せ」という安倍さんのスローガンを取り上げたのは、もっと具体的に言えば、民主党の政権と言うのはコリア系の人か、コリアの手が回っている人か、コリアの人の手が回っている人の手が回っている人、大体こういう人が三分の一以上だったんです。
だから一方的に取り戻すというのは、
それは、また非常に重要なことで、話が飛びますが、今パク大統領が訪米しておりますが、問題はそのコリアとか、また中国の範囲外のものだということです。これは、敢えて誤解を恐れずにいえばアメリカだと思うんです。
アメリカに友人もおり、好ましい人も多いのですが、「アメリカの」というより、「ウオールストリートの」戦略というのはやはり、韓国とか中国を使って、日韓、日中を離間させる、不和にさせておくということだと思うんです。これは先生(渡辺)が何度も指摘されているように、ディバイド(分離)アンド ルール(統治)の植民地支配の鉄則のやり方ですね。
だから、韓国があれだけ反日をやるのは問題ですけれど、反日政策をあれだけやらせたのはアメリカです。
これは、「親日派のための弁明」をお書きになったキム・ウンソプ氏も仰っているように・・・、 だからアメリカは「竹島は日本の領土」と実際は言いながろも、それを公言しない。尖閣も安保条約の適用範囲内と言いながら、領土は日本の固有の領土とは言わない。こういう風に、紛争を長引かせる、不和の状態を続ける。そういう政策をアメリカはとっている。
渡辺:まあ、アメリカからみれば、韓国、中国と日本がごたごたしているのが、これはアメリカにとって嬉しいことですよね。それを材料にしていろんな外交取引を、或いは北朝鮮なども含めれば、非常に高価な防衛道具まで売れますからね。
防衛大学校にいたときに、目の当たりに感じました。アメリカの兵器専門家が来て、なにを言うかというと、「中国はこれだけの兵器を開発している、日本はいいんですか」と、そうするとアメリカの兵器を買いなさいという話になる。
アメリカがすべて悪いと、そういうことを言っているわけではないんですけれど、そういう金融資本家とつるんだ軍産共同体の戦略というものを知っていて、アジア政策を立てないと間違ってしまうことになります。
伊藤貫:アーミテージとかマイケルグリーンとか、グリーンメヤらは、日本人とパブリックな場で話をするときは、日米は価値判断を共有する信頼感に満ちた同盟国だと言うんですよ。
しかし、プライベートな場になると「お前たち日本人が、独立した外交政策と防衛政策を持つんだったら、日米同盟から手を切るぞ」と「経済制裁をするぞ」と「軍事制裁するぞ」と「お前らそれでも、独立する積もりか」と言われると、「岡崎さん(岡崎久彦元外交官)にしても、森本さん(元防衛相)にしても、みんなシューンとして黙って帰ってきちゃうわけ」「だから脅かされているわけでしょ?」
・・・以下省略(ご希望の方は、14分以降のところから視聴ください)。
「脅かされるとシューンとなってしまう」のは日本の歴代の総理も同じ、勿論安倍総理も例外ではない。
それどころか、安倍総理の場合は、鬼が島の鬼の手先ども(ジャパンハンドラーズ)に脅かされると手も足も出ない。すっかり彼らに洗脳されてしまい日本崩壊のための鬼子になって働いているようにみえる。集団的自衛権容認然り、経済回復なくして財政健全化はないと言いながら消費税の増税も然り(狂っているというしかない)・・・・これこそ、戦後から今日まで日本が抱える「負の遺産」であり、この負の遺産から解放されない限り、日本経済回復策の断行もあり得ない。「日本を取り戻す」とは噴飯もの、筆者からみると安倍一族は国賊のようにみえる。
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