http://www.asyura2.com/14/hasan89/msg/179.html
Tweet |
大化けするか/(C)日刊ゲンダイ
坪340万円 野村不動産が仕掛ける「立川ブランド」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/151801
2014年7月12日 日刊ゲンダイ
野村不動産が12日、1坪当たりの平均販売価格342万円のマンションを発売した。JR中央線・立川駅直結の「プラウドタワー立川」(16年8月入居予定)で、230戸(住居面積55〜108平方メートル)の販売価格は、5248万〜1億6598万円。同社によれば、5月に開場したモデルルームには、周辺市部の富裕層を中心に、約2500組が来場したという。
立川といえば、いまや東京郊外随一の商業集積地。伊勢丹やルミネなどのほか、今年4月にIKEAがオープンし、来年秋には、ららぽーとが開業予定だ。
飛行場の騒音問題や、地震の発生確率の高い立川断層が直下を走るといったマイナス要因も何のその。駅周辺では他にも、徒歩9分の距離に「レーベン立川」(15年9月入居予定)が販売されるなど、不動産業界注目のスポットとなっている。
とはいえ、今年1〜5月に23区エリアで販売されたマンションの平均坪単価は288万円(不動産経済研究所調べ)だから、立川で坪340万円は破格である。
■新宿・富久町のマンションに匹敵
住宅評論家・櫻井幸雄氏はこう言う。
「プラウドタワーは商業施設と一体のマンション。立川は停車駅の少ない中央線快速沿線で、さらに特快だと新宿まで25分と好条件は揃っています。それでも、坪340万円はかなり強気の価格設定です。最近完売した新宿・富久町の55階建てマンションの平均価格と同じくらいですから。確かに、都心では秋くらいから坪単価が大幅にハネ上がるとみられ、坪500万〜700万円までアップするといわれています。普通のサラリーマンには手の届かない値段となり、郊外に流れる向きはありますが、この先、立川ブランドが高まるかといえば話は別。立川駅前はすでに再開発が進み、マンション用地は残っていません。立川で中古物件を探すなら、もっと都心に近く特快も止まる国分寺や、再開発で便利になった武蔵境などにも十分な“掘り出し物”がありますよ」
プラウドタワーは“立川最後の大物”という付加価値が注目されているということだ。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。