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風情はある/(C)日刊ゲンダイ
号泣県議の“出張”で知名度アップ 城崎温泉のウハウハ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/151748
2014年7月10日 日刊ゲンダイ
号泣県議に足を向けて寝られないと言ったら少し不謹慎か。
野々村竜太郎県議(47)が昨年度に行ったとする195回の日帰り出張のうち、106回の行き先だった兵庫県の城崎温泉。日本海側に面し、志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台にもなった温泉街だが、関西圏以外の人にはあまりなじみがなかった。
ところが、連日、テレビのワイドショーなどで野々村県議の大泣きシーンと一緒に同地が取り上げられたものだから、思わぬ宣伝効果が出ている。
城崎温泉観光協会の芹沢正志副会長が、うれしい悲鳴をこう話す。
「野々村県議が号泣した1日以降、それまで1日2000〜3000件だった観光協会HPへのアクセス数は2〜3倍に増えました。そして8日は、ついに1万件を突破した。同じ兵庫県民として野々村県議には感心しませんが、広告宣伝費に換算したら莫大な金額になるはずです」
■松葉ガニで有名
志賀が滞在して小説を執筆した日本旅館「三木屋」の女将も、「ニュースに取り上げられた影響か、予約は若干増えた」と語る。
19日から始まる3連休の初日と2日目は、すでに満室。他の約75軒あるホテル・旅館も、やはり予約が取りにくい状況になっている。「城崎が全国区になったことで、夏休みの家族連れが増えるはず」(城崎温泉ロープウェイ)と今後に期待する声もある。
かつて城崎温泉は100万人を超える観光客が押し寄せたが、12年には78万人にまで減少。冬場の松葉ガニは有名だが、夏は閑散期。それが大注目なのだから、いやはや、野々村サマサマか。
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