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中国の富裕層が米国の不動産を買いあさる 年間2兆円以上
人民網日本語版 2014年07月10日08:15
中国の富裕層が米国の不動産を買いあさっている。全米不動産協会(NAR)が8日に発表したデータによると、2013年4月から14年3月の1年間、中国人が米国で購入した不動産の総額が220億ドル(約2兆2200億円)に達し、123億ドル(約1兆2300億円)だった前年同期に比べて約8割増と、飛躍的に増加しているのだ。中国新聞社が報じた。
同時期、外国人が米国で購入した不動産の総額は、682億ドルだった前年同期と比べて35%増の922億ドル(約9兆2200億円)。つまり、約4分の1に当たる24%を、中国人が購入したことになる。
報告によると、米国で不動産を購入した外国人のうち、カナダ人、中国人、メキシコ人、インド人、英国人が過半数を占めている。中でも、最も多いのはカナダ人。しかし、全体に占める割合は13年の23%から19%に減少した。一方、2位の中国人は全体の16%を占めており、その数は急上昇中だ。同期間中、中国人の米国での不動産購入は、1件当たり平均59万ドル(約5900万円)だった。以下、メキシコ人9%、英国人5%と続いた。
報告によると、中国人の4分の3以上が現金で不動産を購入した。また、中国人が最も好むのは、カリフォルニアの不動産で、以下ワシントン、ニューヨーク、ペンシルバニア、テキサスと続いた。
NARのスティーブ・ブラウン会長は、「我々は国際市場に居住している。全ての不動産は現地にあるが、現地の人がそれを購入しているわけではない。魅力的な価格や安定した経済、想像を超えた将来の投資のチャンスなどを背景に、外国人にとって米国の不動産市場が魅力ある場所になっている」と指摘している。
報告によると、外国人は全米で不動産を購入しているが、最も人気なのはカリフォルニア、フロリダ、アリゾナ、テキサスの4州。半数以上が同4州を選び、うち最も多いのが概して暖かいため「サンシャインステート」と呼ばれているフロリダで23%。以下、カリフォルニア14%、テキサス12%となっている。
2014年、米国で不動産を購入する外国人に最も人気の都市は、上から順にロサンゼルス、マイアミ、ラスベガス、オーランド、ニューヨークの5都市。
報告によると、米国で不動産を購入する外国人の約60%が現金で購入している。一方、不動産を購入する米国人のうち、現金で購入する人は3分の1にとどまっている。
米国のニュース専門放送局・CNNの調査によると、米国で不動産を購入する中国人のうち、自分が住むために購入する人は4割にも満たない。中には、子供が米国の大学に通うために不動産を購入する中国人もいる。不動産を購入すれば、寮の費用を払わずにすむだけでなく、卒業後には価格が上昇し、利益を得ることさえできるかもしれないと考えているようだ。また、比較的安価な地域で不動産を購入して貸し出したり、バケーションを過ごすために購入し、1年のうち数週間以外は、貸し出したりしている中国人もいる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月10日
http://www.japanese.peopledaily.jp/n/2014/0710/c94475-8753399.html
- NYの高級不動産が新たな資産隠し場所に:米国国籍放棄者が記録的に増加した背景に「外国口座税法遵守法」 あっしら 2014/7/10 17:07:41
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