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下落して終わった上海総合株価指数とNYダウ上昇
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4704261.html
2014年07月04日 NEVADAブログ
ニューヨークダウの最高値更新を受けましても、上海総合株価指数は0.18%下落して終わっており、ハンセン指数は0.06%しか上昇していません。
中国株はニューヨークダウに連動(反応)していないのです。
その理由は、ニューヨークダウ上昇が誰が主導したかなのです。
株式投信 −17億ドル
個人が主役の株式投信は売り越していたのです。
この資金流出は昨年12月以来となります。
では誰が買っていたのでしょうか?
株式ETF投信 +48億ドル
機関投資家・ヘッジファンドが主役のETF投信にものすごい資金が流入していることが分かります。
今の相場が先物主導というのがこれからわかります。
そこで東京市場ですが、今日の日経平均は88円余り上昇していましたが、売買代金は1兆6628億円へ減少しており、売買が盛り上がっていないことが分かります。
公的資金が買うとして売りが引っ込んでおり、結果として値動きが止まってしまっているのです。
上海総合株価指数は2,000ポイントの大台割れ前で踏みとどまっていますが、機関投資家が売り買いをしていないために、動きようがない状態になっているのです。
ニューヨークダウ上昇下でも、「個人売り」の「ヘッジファンド・機関投資家」買いとなっている今、相場が変転した時、大きな動きが怒涛のように出てくるはずです。
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