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日産ゴーン社長は約10億円! 報酬「億超え」経営者リスト
http://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/151344/12147
2014年6月26日 日刊ゲンダイ
右は日産自動車のカルロス・ゴーン社長/(C)日刊ゲンダイ
日産自動車のカルロス・ゴーン社長が、24日の株主総会で、2013年度の自分の報酬は9億9500万円だったと明らかにした。ゴーン社長は、この5年間で48億円以上の報酬を手にしている。
今年は1億円以上の役員報酬を受け取っていた「1億円プレーヤー」が続出しそうだ。東京商工リサーチが「有価証券報告書」(6月24日現在)を調べた結果、1億円以上の役員報酬を受け取っていたのは94人(52社)だった。
日産自動車は、まだ「有価証券報告書」を提出していないため集計から外れているが、今年もゴーン社長が日本一になりそうだ。ゴーン社長を入れると1億円プレーヤーは95人になる。
東京商工リサーチ情報部の増田和史氏がこう言う。
「3月決算の上場企業2469社のうち、現時点で570社が有価証券報告書を提出しています。570社から94人もの1億円プレーヤーが生まれているのは、かなりの割合です。昨年は301人でした。しかも、報酬額もトップ30を見る限り、ほぼ全員増えている。今年は1億円プレーヤーの人数も総額も、昨年を上回るのが確実な情勢です」
昨年圏外だったフジッコの山岸八郎、サカイ引越センターの田島治子、明治電機の安井善宏の3人がトップ30にランクインしたのは、高額な役員退職金を受け取ったためだ。基本給はそれぞれ1500万円、1600万円、1800万円と意外に低い。フジッコの山岸、サカイ引越センターの田島は創業者だ。
高額な役員報酬を受け取るのは構わないが、納得いかないのは、従業員の給与とかけ離れていることだ。
世界の標準は従業員の給与の20倍程度とされているが、セガサミーの里見治は従業員の71倍、アイセイ薬局の岡村幸彦は72倍の報酬を得ている。
「経営トップの報酬は、従業員給与の20倍までといったルールを決めるべきです。経営トップが高額な報酬が欲しいなら、従業員の給与も上げるしかないようになれば、労働者の賃金も自然にアップします」(民間シンクタンク研究員)
大企業は巨額な内部留保を抱えている。経営者だけで独り占めせず、従業員に還元すべきだ。
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