http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/677.html
Tweet |
起業家ズラリ…巨額配当で潤う「日本の大金持ちリスト」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151304
2014年6月25日 日刊ゲンダイ
目がくらむ/(C)日刊ゲンダイ
任天堂の山内Jr.やHIS澤田会長も1億円超え
14年3月期は上場企業の約半数が増配(復配含む)に踏み切っている。そこで日刊ゲンダイ本紙(6月23日付)は、巨額配当金を受け取る大株主(創業家中心)をピックアップし、「最新版 日本の大金持ちリスト」を掲載した。
孫正義ソフトバンク社長(92億4800万円)や柳井正ファーストリテイリング社長(66億6420万円)といった10億円クラスから、京セラの稲盛和夫元会長(8億9600万円)、楽天の三木谷浩史社長(約7億円)など3億円以上の配当を受け取った“株長者”35人を取り上げた。
実は、3億円未満のクラスにも有名経営者が大勢いる。ジュエリー店で知られるツツミの堤征二会長や、タマホームを創業した玉木康裕社長などだ(表1参照)。1億〜2億円には、HISの澤田秀雄会長やマネックスグループの松本大社長、そしてパソナグループの南部靖之代表ら、一時代を築いた起業家がズラリと並んだ。
■税金対策で2%台に
「3%以上を保有する大株主は配当金にかかる税金が違います。3%以下であれば分離課税(約20%)ですが、3%以上は所得を合算する総合課税(累進課税)になります。だから保有比率を2%台に抑える創業一族は多いようです」(株式評論家の杉村富生氏)
任天堂の中興の祖として知られる山内溥元社長の長男や、パチンコメーカー平和の石原慎也氏、バンダイナムコの中村雅哉氏、鹿島の鹿島昭一相談役…いずれも3%以下だ。
23日、東京商工リサーチは「役員報酬1億円以上」(同日17時時点)に関する調査を公表した(表2)。トップはセガサミーHDの里見治取締役で6億3500万円。同氏はセガサミーの大株主(12.6%保有)でもあり、13億4440万円の配当を受け取る。トータルで20億円近い。
たった1年で、サラリーマンの生涯年収(約2億円)の10倍だ。何だか、むなしくなってくる。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。