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エアバッグ不具合、ホンダ・日産なども 計800万台か
http://www.asahi.com/articles/ASG6R460KG6RUTIL022.html?iref=com_alist_6_05
2014年6月23日22時53分 朝日新聞
エアバッグが衝突時に正常に膨らまず、部品が破裂して出火する恐れがあるとして、ホンダ、日産自動車、マツダなど自動車メーカー6社は23日、計80万8500台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。部品は自動車部品大手のタカタ(東京)が製造。不具合は既に届け出たトヨタ自動車の分と合わせ、世界で約800万台に達する可能性がある。
今回のリコール対象は、ホンダのフィット、日産のエクストレイル、マツダのアテンザなど計25車種。海外販売分は約211万台に上る。ホンダの米国、カナダ、タイ法人もリコールした。製造時期は2000年8月〜05年12月。トヨタを含めた各社は昨年4月、同内容で計約73万台のリコールを届け出たが、漏れがあり、トヨタは今月11日に追加リコールしていた。
国交省によると、部品は助手席のダッシュボード内にあり、衝突時に金属ケース内にガスを発生させ、瞬時にエアバッグを膨らませる。ガスを発生させる薬剤の製造工程などに不備があり、作動時の異常燃焼で、金属ケース内の圧力が高まって破裂する恐れがある。
静岡県では今年1月、衝突したトヨタ車でエアバッグの部品が破裂し、高温の部品が飛び散って後部座席が焼ける火災が発生。最初のリコールの対象外だったため、国交省とタカタは各社に追加リコールの検討を求めていた。岡山県でも昨年5月、ホンダ車で同様の火災があったという。
国交省などによると、米国では09年、ホンダの米法人が製造した乗用車で、運転席側にあったタカタ製エアバッグ部品が破裂し、運転手が死亡した。各社は「対策を取るまで、助手席の利用は控えて」と呼びかけている。(工藤隆治)
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