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東京五輪でタクシー業界激変の可能性 次世代タクシーの特徴(週刊ポスト)
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投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 23 日 18:32:25: igsppGRN/E9PQ
 

東京五輪でタクシー業界激変の可能性 次世代タクシーの特徴
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140623-00000016-pseven-bus_all
週刊ポスト 2014年7月4日号


 タクシーに使われる車種はトヨタの「コンフォート」がシェアを独占(82%)していたが、近年になって同車の独壇場は、少しずつであるが崩れつつある。車内空間の広さが際立つアルファード、環境への配慮をアピールするプリウスなど、各社が新型車種を次々と導入しているためだ。

 そして6年後に控えた東京五輪が、大きく業界を変える可能性が出てきた。昨年秋、タクシー車両の製造・供給を一手に担うトヨタが、東京モーターショーで「次世代タクシー」のコンセプト車を発表したのである。

 コンフォートとの違いは一目瞭然だ。後部座席は電動スライド方式で、トランクはハッチバック型。全長4.35m、車幅1.695m、車高1.7mと、格段に大きくなった。

「かねてより日本のタクシーは、大柄な外国人利用者から“狭すぎる”と不評でした。また、荷物が多い家族旅行者の場合、2台に分乗をお願いしなくてはならないことも珍しくない。

 東京五輪に備えて、そうした問題を解消できそうな車両が出るのはいいこと。車が大きくなるので、運転には慣れが必要となるでしょうけどね」(空港待ちが多いベテラン運転手)

 車内には前部座席、後部座席ともにモニターが設置され、行き先までのルートや目安料金も表示される。また、電動スライド式への変更に加えて、後部座席スペースをフラットにすることで、足の不自由な利用者が車椅子のまま乗車できる。 特徴は、燃費向上と環境配慮を兼ね備えた「LPG(液化石油ガス)ハイブリッド車」だ。

「新型車の導入にあたって、タクシー会社からはトヨタに対して低コストで燃料確保が容易なLPGを燃料にすることがリクエストされたようです。それにプリウスなどで培ったハイブリッド技術が融合された。

 これまでの平均的なタクシーの燃費(LPGでリッター6km)から、ハイブリッド化することで効率は2倍に。タクシー会社のコストは大幅に下がるので、一気にタクシー各社が車の買い換えに動くと予想されます」(モータージャーナリスト)

 次世代タクシーがお目見えするのは3年後の予定。駅や空港で客を待つタクシー行列の光景は大きく変わりそうだ。


 

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コメント
 
01. 2014年6月24日 00:21:42 : eq6YIYBFHY
タクシーと言えば、大抵セダン型乗用車を転用したものが多かった。これは諸外国でも同じで、イギリスのロンドンタクシーを除けば、大型セダンがタクシーとして使われている。例を挙げると、オーストラリアではフォード・ファルコン。またあんたか…と言われそうだが、アメリカだとフォードLTDが使われていたし、ドイツ車のメルセデスもタクシー用として広く使われている。当方がオーストラリアで乗っているフォード・ファルコンとシトロエンCXの共通点は、いずれもタクシー用として使われていたことだろう。

Citron paperから、タクシー用のシトロエンCXのカタログを紹介します。多分、1975年頃のものだと思います。
http://www.citronpaper.it/CXdepliant/Cartelle/197_%20CXtaxi%20F/197_%20CXtaxi%20F%201.jpg
http://www.citronpaper.it/CXdepliant/Cartelle/197_%20CXtaxi%20F/197_%20CXtaxi%20F%202.jpg
http://www.citronpaper.it/CXdepliant/Cartelle/197_%20CXtaxi%20F/197_%20CXtaxi%20F%203.jpg

●日本では小型タクシーとして、トヨタ・コロナや日産ブルーバード、中型タクシーとしてトヨタ・クラウンや日産セドリックがよく使われていました。ホンダはつくらなかったけど、マツダもルーチェ、三菱自工はギャラン・シグマで対抗していました。タクシーは約100万キロ使われると言われます。大手タクシー会社で50万キロ使って、それから地方のタクシー会社に売却する。

規制緩和でタクシーの増車が進み、乗客の奪い合いで一台あたりの走行距離が減少し、タクシーの買い替えサイクルが伸びました。タクシー車の販売が減少してマツダ、三菱自工が撤退。日産もクルーをやめました。トヨタのコンフォート(マークUのプラットフォームを短縮した車種)が広く使われていますが、継続生産車であることから最新の安全基準に適合しないままで生産されています。しかし、いつまでも続けられるものではありません。

トヨタが次世代タクシーを発表したのは、このような背景があります。プリウスのタクシーはニュージーランドやオーストラリアでも走っていますが、耐久力が低い。40万キロが寿命のようです。日本でも使われているものの、価格がトヨタ・コンフォートに比べて高く、おまけに室内が狭い。(特に天井が低い。)このため、コンフォートに代わるエースにはなりませんでした。

ライバルの日産自動車がNV200を投入し、メキシコ工場製がアメリカ・ニューヨークのタクシーになりましたが、これを意識したトヨタの次世代タクシーは、同じく屋根が高くなりました。ハイブリッドでLPGですか。これは相当に高そうですね。儲かっているタクシー会社しか購入できないのではないですか。

トヨタは認めないだろうが、ハイブリッドにすると100万キロ走破は無理なんです。それで自動車の価格は高い。地方のタクシー会社は、どうするんでしょうかね。もう、軽自動車をタクシーとして認めるべきではありませんか。(註 電気自動車に関しては、軽をタクシーに使用することが認められている。三菱アイ・ミーブを意識してのこと。)そうじゃなくて、ダイハツのタントやスズキのワゴンRを認めて欲しいのです。

日本は道路が狭い(特に市街地の路地)ので、トヨタの次世代タクシーでも車幅は1,695mmと、5ナンバーを守っています。だったら軽自動車の方がいいじゃないか。1,475mmしかないよ。大柄な外国人でもスズキ・ワゴンRなら大丈夫です。うちの妻が身長180cmだけど、「この自動車、室内が広いですね。」と申していました。


02. 2014年6月24日 17:13:17 : Kzxj69xmKE

  2回だけ箱型のロンドンタクシーに乗ったが、利便性は最高。

   天井が高い…少し腰をかがめれば中を歩けるぐらい。

   室内が広い…L型の座席が隅にあり、真ん中が広くあいているので移動が簡単で荷物も置ける。

  やはり、乗用車を流用したものより、専用構造の方が使いやすい。

   


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