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記事入力 : 2014/06/18 07:50
ポスコ1位、現代製鉄9位=鉄鋼メーカー国際競争力
鉄鋼業界専門の研究機関ワールド・スチール・ダイナミクス(WSD)による「世界で最も競争力ある鉄鋼メーカー」のランキング1位にポスコが選ばれた。ポスコは2010年以来、7回連続で同ランキングの1位となっている。
WSDが17日、米国ニューヨークで主催した「第29回鉄鋼業界成功戦略会議」で発表したランキングによると、ポスコは各部門とも高い点数が付き、計7.91点(10点満点)を記録し、総合1位となったという。
とりわけ、労働者の熟練度、ファイネックス(従来の溶鉱炉〈高炉〉に比べ工程を大幅に短縮した溶融還元製鉄法により鉄を生産する新たな工法)やエネルギー用鋼材の製造技術などに関する革新的な技術力、高付加価値製品の拡大、新興市場の拡大などの面で、競合各社よりも高い点数を獲得した。
一方、現代製鉄は9位となり、史上初めて10位以内に入った。また、シェールガス開発事業で恩恵に浴した米国の鉄鋼メーカー、ニューコアが2位となった。円安により輸出競争力が向上した日本の新日鉄住金は3位、JFEスチールは8位となり、昨年よりもランクアップした。一方、中国の鉄鋼メーカーは今回のランキングで10位以内に入らなかった。
金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/18/2014061801130.html
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