01. 佐助 2014年6月18日 22:55:46
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政治経済の指導者やマスコミには第二次世界金融大恐慌の妖怪の姿はまだ見えない,アベノミクスは世界金融大恐慌を収束・沈静化させる政策とは違います,そのために銀行・証券・為替の一時閉鎖を止められません。2007〜10年にスタート姿を現した第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因なんです。このことを政治経済の指導者やマスコミの誰にも認識出来ないために二番底・三番底を迎える。妖怪の姿は,銀行・証券・為替の一時閉鎖で現れます。 紙幣を土台とした金融商品は、自然に信用を膨張させバブルを発生させる。人間はバブルから教訓を学び、二度と繰り返さないように、制御コントロールしようと努力する、だが、バブルは姿を変えるために、その破裂を予知できない。そして同じ姿では現れない。 金融商品は自然に信用を膨張させる。その膨張係数が、四倍以上になると、バブルは確実に炸裂する。バブルが弾けると、激烈な価格切下げ競争に突入する。そしてエコノミストの目には、バブルの膨張が頂点に近づく足音は、匂いはしても聞こえない。 信頼感などが永遠につづいたためしはない。世界で膨張する巨大なドルのマグマは、地震や火山の爆発のように、出口を求めて徘徊する。 人類は金融商品や日常生活商品のバブルに巻き込まれて損しなかった貧乏人も金持ちは、あらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)が三分の一以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れることはできない。 今回の世界金融大恐慌は売上を越えた借金を、不動産価値で支えていた有名企業は、政府のてこ入れにもかかわらず、2016年以降に消滅する。そして、生き残った企業も、既存店の売上や国内販売の売上高の低下を解消できないまま、経済指数三分の一以下という長期不況に突入しなければならない。 株価は、バブルの底から、米国は4倍に上昇し、日本は倍となり、四分の一になっていた平均株価は二分の一戻した。 だが2014年、米国株式の暴落が遅延されれば、最後の大ジャンプをする。 第二次世界金融大恐慌や世界経済全体に波及するバブルの発生なんて、想像することができない! 確かに、バブル的匂いはするが、いずれの国も、前回のバブルの体験から、賢くなっているハズだ。万が一破裂しても、その影響は限定され、景気は軟着陸できるに違いない。そう、世界のエコノミストたちがそう考えるのも無理はない。 そして弱肉強食政策,格差拡大の貧乏人には我慢、金持ちには借金棒引きでは、経済の回復する時間を長期化させる。そして世界経済とリンクされている貿易と投資の自由経済国家は、2016年以降に、その経済指数(生産・販売・株式・雇用・投資・貿易)を、三分の一以下に縮小させる。 人は「買わなければ損する」と考え、「買わない方が得する」とは考えない。このムズムズを抑えられず、金融商品でも日常生活商品でも、この機会損失の心理が、上昇すれば永遠に上がり、下降すれば永遠に下がるという脅迫心理とペアになり、投機の底無し沼から脱出できない。そのため、破産が避けられなくなる。 「信用膨張商品は、名目の一割を流通させて運営されているため、一斉に取付けるなら、バブルは必ず弾ける」ということを、国民が学んだからだ。だが、その後長く、金融会社の倒産がなくなると、この教訓を、国家も企業も個人も忘れ、木を見ても森を見なくなり、すべての人間が、死を連想して思考を停止し、死から逃れるために、逃走パニックを発生させる。 日本の政治家と米国はバブルから早期脱出する手段は戦争であるという妄想をもつ人はビックリするほど多い。なにしろ日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は、鍵もかけないで放置されたままである。、そのために政府は戦争が金融大恐慌のジレンマから脱出する早道だという妄想を捨てられないのです。平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れが、いまや多数派となりつつあることは非常に残念だ。人類を破壊させる世界大戦に巻き込まれないことを祈るのみです。 しかも日本と米国への輸出依存度の高い国は、今回のスーパーバブルの台風の目に直接巻き込まれ、その影響からの脱出に時間がかかる。だが、日本を除く国は、それぞれの経済政策の舵を切換え、そのドン底の経済指数を、2016年迄には回復させることが可能だ。日本は蜃気楼化された経済指数が正体だから。世界的スーパーバブルで最大の打撃を受ける日本!となる。そして技術革新を遅延させれば、倒産消滅は避けらない。遅延によって各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させる。 |