こちらこそふざけた話じゃないか。

麻生の発言が6月13日だから5月末時点の速報値で

現金82兆円+銀行預金789.9兆円。

これだけでは、産経新聞がいうところのタンス預金がどれほどの規模か特定することはできない。（この82兆円の中に含まれるものと見ているのだろうが）

だが、この現金の比率が大きく減らないあるいは増加傾向にあるのだとしたら、「国民の意識は強い危機感のもとに置かれている」のだということおれは強調したい。
「いざというときに」、もっとも安全で換金性（換物性）のあるものはなんであろうか。
それはいま、すぐに使える文字通り「手持ちの現金」である。タンス預金のような、まとまった現金が手元にあればさらにいうことはない。

そして、このＭ２の推移をみると、「今年3月だけは」「消費税増税前の駆け込み需要」で住宅や車とか大型家電、家財購入で「銀行預金」だけは「瞬間的に」取りくずされた形跡はあるが、
麻生が嘆くように、「リスク資産（株）」への「投資にはまったく回ってない」ことがわかる。

「株が信用されなかった、信託会社が信用されなかったということだろ。信用されないような行動だったんだ」という麻生の言葉は、麻生には珍しく的を射た発言だ。

だが、麻生はそれ以上に、「安部やお前自身そして日本政府そのものが国民から信用されていないのだ、信用されないような行動をしているんだ」という事実をかみしめたほうが良い。

国民に「政府への信頼」、そして「将来への希望」があれば、「政府に強制されずとも」
自然に国民は積極的にリスクをとるような投資行動もするようになる。

北風政策で、消費税増税のみならずその他の各種増税や年金カットや医療費自己負担増。
さらに来年の10％までの消費税増税。
そればかりではない原発事故の事後処理の国民無視の態度、安部の暴走による軍事体制化への不安。
今の政府がやっていることは矛盾だらけだ。

これでは国民は「危機感と不信感をますます強め」ますます身を固るしかないだろう。
今後も、転ばぬ先の「タンス預金」の残高がふえることはあっても、減ることは絶対にない。ｗｗｗ

累積国債の大部分が将来において揮発する偽の病的的資産と認識できる知能があれば、預金も国債と同質だと認識できるだろう。日本に金融資産が多くあることは、国家が作り上げた借金病だ。これを不良債権と呼ばずに何と呼ぶのだ。

デフレは官民の不良債権がもとで必然的に起こる会計学的現象なのだ。

麻生大臣のような人間が今の病的国家を構築したのだ。

それより
官僚が使った建物にかかった金の無駄
安倍がばら撒いた外国への金の無駄
法人税減税の無駄（トヨタは年間払っていないんだってねぇ）
タンス預金をうんぬんするより
安倍氏政権が節約に励め！

麻生関係の会社も国の金をたんと貰ってるようだしねぇ

なんだっていいから、巻き上げたいヤクザ者の恫喝だっつうこと！

写真を見るからに、カポネ風ルックスが板についているアホウさんである。