http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/426.html
Tweet |
買えない新本と新聞
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4691310.html
2014年06月11日 NEVADAブログ
今、日本人は本を読まなくなってきていますが、それもそのはずです。
新本を扱う本屋さんが猛烈な勢いで減少しており、昨年は334店が閉店し、334の自治体では新本を扱う本屋さんが「消滅」していると昨日の朝日新聞は報じているのです。
<本屋さんが減るから本を読む人が減った>のではなく、<本を読まなくなった日本人が増えたため>に、経営が成り立たなくなり、本屋さんが減少しそして出版も減るという悪循環に陥っているのです。
また電子書籍は不調で端末の販売台数は想定の半分以下にとどまっており、実本であろうが電子本であろうが、
日本人が本を読まなくなってきているのです。
大学でも全く本を読まない学生が増えてきており、それだけ頭が「劣化」してきているとも言えますが、そのうち、本は必要か、という議論が日本で出てくるかも知れません。
ピークより35%も売り上げを落としている日本の出版業界ですが、高齢化・少子化・貧困化が進めば、日本からまともな書籍が消滅するかも知れません。
日本の出版業界は今や存亡の危機に立たされていますが、そのうち、新聞社も消えていくことになり兼ねないと言えます。
電車でも新聞を読んでいるサラリーマンが減ってきており、今や電車内ではラインをしたり、ゲームをしたりする者が過半数であり、新聞を読んで時事を勉強する者は皆無と言っても過言ではありません。
日本人の劣化は、新本の分野を見ましても分かります。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。