また釣りタイトルか

>公表された派手な数字に惑わされず、地道に家計を守っていくしかない

一体、誰がどう惑わされるのだｗ　

資産課税を導入しろ。

そりゃあ、こういうふうに、惑わされるのさ。

ここに、一人の働き者がいるとする。貯金は、そうだな、300万とでもしょうか。
その男が、「平均貯蓄額は1739万円。調査を開始した02年以来では過去最高」という記事を見て、こう考える。
「ああ、アベノミクスは成功しているんだなあ。みんな収入が増えているから、貯金ができるんだ。俺も家族のために、もっとがんばらなくっちゃ。」

そこで、この男は、ますます真面目にがんばるわけだが、この男の勤めている会社は中小で、アベノミクスとやらのおかげで業績がアップしたわけでもなく、もともと半ブラック会社なので、いくら残業してがんばったところで、給料が上がるわけではない。
それどころか、社長は「残業ゼロを目指そう」などと言い出し、とは言っても仕事は減るわけではないから、仕事を家に持ち込むことになる。つまり、サービス残業だな。
ただし、社長も完全ブラック社長ではないから、基本給は２％上げてくれた。
男は「これも、アベノミクスのおかげか」と喜ぶ。

だが、消費税は順次上がっていくから、基本給が２％上がっても、実質は目減り。生活は厳しくなる。

当然、男の貯金は増えない。むしろ、子どもの養育費などが増え、少し減る。
男は必死で働きながらも、考える。「ああ、世間では平均貯蓄額1739万円というのに、俺は、こんなに働いても、貯金を増やせないのか？　俺はダメな男だ。」

本当は、ダメなのは、この男ではなく、貧乏人から税金を搾り上げ、それを金持ちにばらまくという、安倍政権の経済政策なのだが、男はそれには気づかない。

ついに鬱病を発症。半ブラック企業である会社は、男に自主退職を迫り、お人よしの男は、それを受け入れる。療養のための費用と生活費で、貯金はゼロへ。ついに自殺。
残された遺族は、母子家庭となり、今度は母親がパートで必死に働くが、母親も体を壊す。
やむなく生活保護を受けた者の、世間は「生活保護バッシング」が真っ盛り。
これまた生真面目だった母親は、「自分は生きていてはいけない人間なのだ。この子を一人残していくのは可哀想だ。」と悲観し、母子心中。

ま、こんな具合に、惑わされるわけだよ。

かなり笑える

そいうのはワタミの洗脳男だけだろｗ