ＧＳは去年、先物を売り浴びせ価格を下落させて、金現物の所有を６、４倍に増やしている。
今年は、安値でどれだけ買いますのだろうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＮＹ連銀地下金倉庫は、見せたくない」　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
　　“風と共にさり┅┅┅”でないが、金不胎化政策ともに��去った“のが、逆金不胎化政策と共にやって来るようだ。1930年代にはアメリカに世界中の金が殺到した。困ったのはルーズベルトで、金本位制下では、金が増えると対応して紙幣発行量を増やす必要ある。これは、インフレーションを誘発する。そこで、金と発行紙幣の対応を無しとした、これが金不胎化政策である。もっとも、こうした状況は30年代後半で、それまではアメリカでも金が流出したり、財務省による金価格引上げ・ドル減価政策と失敗等波風の連続だった。
33年10月22日の炉辺談話でルーズベルトは新しい金政策を発表した、今後“毎日”金価格を引上げるという、発表内容だった。事実ここから金は騰がりだし、11月中旬には33.56ドル/オンスまでいった。その後、35ドルまでいったところで、毎日の引上げに飽きたルーズベルトは、そこで固定させた。そして、国民には金所有禁止するとともに、外国には35ドルと1オンス（33.ｇ）の金との交換を約束し、対外的には金本位制を継続した。
　　今アメリカは、公称8000トンの金所有だが、多くを売ってしまったようだ。ＮＹ連銀地下金倉庫も、見せたくないようだ。メルケルばあさんに返せと言われても、返さないし、倉庫も誰にも見せないようだ。金を最早もってない。代わりに、ドル紙幣は刷りに刷ってバラマいている。金不胎化政策の時は、金がジャブジャブ流れ込んできて、困り果てて不胎化政策をやった。今は逆に、金倉庫がカラッケツなのに、紙幣だけはバラマく。小生は逆金不胎化政策ＲＧＳＰ（Reversal Gold Sterilization Policy）と命名しているが。
1971年8月15日のニクソン声明で金本位制放棄止むを得ないと声明したが、以後も戦争ドル垂れ流しの道楽止まずで、遂に金庫蔵もカラだ。代わりに紙屑はバラマキにバラマいている。正に、逆金不胎化政策だ。これは、そうは続かない。金本位制が、“風と共にくる┅┅┅”のが近いようだ。勿論、形を変えた、あるいは、部分的な、バスケット的な金本位制だが。
　　1933.10.22〜1971.8.15まで38年弱、1971.8.15から現在まで既に43年、すでにいいところに来ている。何らかの金政策の変化の可能性高い。大体、ニクソンも、“I have directed Secretary Connally to suspend temporarily the convertibility of the dollar into gold ”と、金ドル交換停止は「一時的」temporarilyと言っている。仮の措置ということだから、いくらでも変更ありだ。
ＧＳが現物を買い漁っているとか、先物ペーパーで崩して、現物をひらう、大したシステムだがいつまで保つか、デイーラーも現物は渡したくないだろう、バカバカしくて。当面、ＧＳなどさすがの目利きだ。資産を増やす者の典型だ。世界で唯一人、バラ撒かれた紙屑の価値維持に、貴重な高齢者の年金基金を投入しようとしてるもんがいる。こういうもんがいるから、ＧＳやハゲタカや金融資本は、生き残り肥え太る塩梅だ。代わりに、我が国の高齢者は、ケツ毛まで抜かれて、ヒイヒイが見え見えだが。ケツ毛ならまだしも、若者は命まで取られそうになっている。
　　このもんは、不正選挙で登場したんだから、そう国民に見る目がないということでもないだろうが、オバマもこのもんの登場の背景と本態を熟知しているから、本当に毛嫌いしている。とにかく、国内ではナチスゲシュタポ親衛隊よろしく、国民を死刑台へ引きずり込もうとするし、外へ出ればバカまる出しで、恥かっきのオンパレードだ。国民からは、8％に税を毟り取りながら、そのカネで先月は取り巻き引き連れ外遊とか13億円の散財だ。
　　国民にとって何かいい事を、１つでもしない政治が、菅・ノブタ・ゲリと三代続いている。根本は、アメリカから完全独立していないから、三流国よろしく不正選挙まで押し付けられ、放射能の元の原発押し付けられるのだろうが、いまや国民はバタバタだ。小沢さんを中心とする、真の国家・国民のための政治が早急に復活する事が待たれるな。我が国開国以来、Ａ級戦犯の戦時下に国民は言葉で言い尽くせない酷い目にあったが、今またその孫が登場してＡ級戦犯の無念の思いだけを晴らす、という政治をやっている。これでは、国民は踏んだり蹴ったりも、当然だが、何とかならんかのう、誰か出ないのかのう