そういう車社会に日本国政府は作ってきたのだ。
国鉄を廃止し、鉄道の駅を中心に動いていたバス路線も廃止され、
アスファルト関連、土木ゼネコン関連が儲かるだけの
道路は全国くまなく、それこそ熊しか通らない立派な道路が作られ、
一家に二台三台と車を買わざるを得ないようにさせられて
否応なしに、車が必需品になってしまったのだ。

重量税やら道路税やら車検やらで
税金ばかり取られて、仕事に行っても
ガソリン代だけで車の維持消耗品費は出ない。
車に乗れば乗るほど出費がかさむ。

好きで乗っているわけじゃない。

自然と車は減少するでしょう。
そんな社会になりつつあります。

トヨタさん、しっかり賃上げしてくださいよ！

おそらく今後は地方も
5ｋｍ範囲以内のコンパクトな
歩ける範囲生活圏での
新しいスタイルが出てくると思う。
もちろん、車乗り入れ禁止の街。

今の郊外型大型店は
消滅の道にあると感じる。

自家用車が生き残りたかったら嗜好品であることに立ち戻るべき。

さらにユーザーも愚かといえば愚かなもので、わずか数年で買い替え維持管理も業者任せ。
これでは業界のカモにされているだけであるのに、気が付かないか甘んじているのか。
これでは愛着もわかず、ちょっとしたトラブルにもJAFに電話することくらいしか対処を知らない。
エンジンルームを覗いたことさえなくウォッシャー液さえもGS任せ、バンパーに擦り傷が付いたといって大騒ぎ。妙な音がしていても聞こえないのか気にならないのか平気で、いよいよヤバくなったころに業者に持ち込めば大枚はたいて修理になるか買い替えた方がお安くなりますといわれ、×××の車はどうしようもないとメーカーを腐す(もちろんまずい作りという場合もありますが)が自分のバカさ加減には一向に気が付かない。困ったものである。

こんな国で公共交通機関の発達した都市部に住む人間が車を持とうなどと思う方が不思議である。
そういうひとは余程おかねに余裕があるのだろう。
実態は知らないが若者の車離れというのも当然であろう。さして必要でもないものにそんなに金がかけられるはずもない。
鎌田さんの『自動車絶望工場』で、若い工場労働者が大枚のローンで高い新車を買う話があったように思う。読んだ当時はバカな連中だと感じたものだが、貧しくなって近頃の若い連中は賢くなったということだろうか。

しかし地方部では何をするにも車がないとやってられない。税金とか安くする必要があろう。

以下はドイツの話である。

http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200911/01.html

この諸悪の根源、自民党政権が長年、政権を担った結果、日本の乗用車にかかる税負担は諸外国の6倍〜8倍に及び、道路整備がどんどん進んで国鉄貨物輸送は衰退。ダイヤ改正のたびに貨物輸送廃止線区が増え、JRになっても衰退には歯止めがかからないのである。日本のトラック輸送を支えているのは、乗用車ユーザーから収奪した膨大な額の各種税金である。これがトラックの走りやすい道路整備にどんどん使われ、肝心の乗用車ユーザーには僅かの恩恵しか与えられないのだ。

当方はオーストラリアで3,271ccのフォード・ファルコンに乗っているが、支払っている自動車税の税額は、日本で言えば1,000ccクラスとほぼ同じである。ガソリン代は以前に比べかなり値上がりしたが、それでも日本よりは少し安い。日本が高すぎるのである。

日本のユーザーは、こんなに自動車関係の税金を取られているのに、国の財政赤字は1000兆円を超えている。これらの巨大な借金をつくったのは歴代の自民党政権だ。諸悪の根源は、奴らである。

●駐車場代＝　０円
●ガソリン代＝月５０００円
●任意保険＝年間２万円
●自動車税＝年間約７千円
●車検費用＝２年で約７万円

年間コストは１２万２千円で、１カ月約１万円ですむ。
タクシーより安い。

あなたの言うことよくわかります。
ちょっと田舎だと、買い物も医者も市役所も、職場に行くにもマイカーがなくてはままならない。

一時、都合で都内の某区に住んだこともありましたが、
大きな二つの商店街、大手スーパー、区役所とそのいくつかの支所、
ほとんどの診療科目の医者と大病院が三つ、多種多様な飲食店、
幾つもの美容院と理髪店、二つの駅、
こうしたことがすべて歩いていける範囲にあるのでびっくりしました。

でも田舎では正反対。まったく考えらえれません。
昨日も車で老親の病院への送り迎えしました。

東京にいた時に親しくなった知人は
「田舎もいいけど車ないとダメでしょ？だから私は田舎では暮らせない」
と言っていました。

私も本当は車なしで暮らしたいが、今のままの田舎社会では無理です。

車両本体は無料ですか（笑）

小型車の償却期間は３年ですが、一応５年として。

本体価格＋カーナビ＋取得税など÷５を見なければ。

　０７では舌足らずでしたが、１９さんのコメントに車両代を加えて計算しています。ただし車は８０万円（一番安いランクと思います）、１０年使用と仮定し均等割り（年８万円）です。