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人員整理のツケ…トラブル頻発のJALに迫る業務改善命令
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150784
2014年6月7日 日刊ゲンダイ
安全は大丈夫か/(C)日刊ゲンダイ
JALがまたトラブルだ。5日午前9時ごろ、貨物重量管理システムで障害が起こり、復旧したのが午後5時過ぎ。羽田空港発着便を中心に国内線174便が欠航、1万4000人に影響が出た。
国交省の指導は原因究明と再発防止の指示にとどまったが、JALのダメージは決して小さくない。「異例の頻度でミスが起きている」と叱り飛ばされたばかりなのだ。
理由は昨年10月から今年5月にかけて起きた16件の整備ミス。運航に支障は出なかったものの、着陸時の減速に使う逆噴射装置の部品を付け忘れたまま1カ月飛ばし続けていたり、主脚部品の付け忘れもあった。無資格の整備士が最終確認していたケースまであった。
「ほとんどが単純ミスによるもの。まさにヒューマンエラーです」(航空アナリスト)
こうした事態を受け、JALは5月19日から23日にかけて羽田の整備を休止。管理職と整備士らが作業の見直しを検討した。
「国交省による業務改善命令を回避するため、慌てて立て直しを図ったようです。人手不足に苛立つ現場と経営サイドは激しくぶつかっています。昨年7月に整備態勢が変更され、配置転換があったのですが、作業効率アップと工期短縮の名目で夜勤が増えた。意思疎通がうまく図れず、それぞれの負担が増えたことがミスを誘発したようです」(航空関係者)
2010年1月に経営破綻したJALは、全社員の3割にあたる1万8000人をリストラした。
■“親方日の丸”ふたたび
航空評論家の秀島一生氏はこう言う。
「LCC参入を後押しするため、国交省が安全規制を緩和したので整備回数が減り、1回のチェックが重みを増しています。にもかかわらず、人員整理のあおりで、JALには経験豊富な熟練技術者が少ない。ヒューマンエラーが起こりやすい環境にあるのは疑いようがないでしょう」
JALは3500億円もの公的資金を投入され、銀行団も5215億円の債権放棄に応じた。国を挙げた再建支援が奏功し、12年9月には再上場。14年3月期の売上高は前年同期比5.7%増の1兆3093億円に上った。
「業績が回復したことで、経営陣の顔色は良くなり、言葉に力が戻ってきた。“親方日の丸”時代を知る部長クラス以上は、ぬるま湯にどっぷり漬かった旧体質に戻りつつある雰囲気を感じます」(前出の航空アナリスト)
安全は大丈夫か。JAL社内に一体何が起きているのか。
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