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ＥＣＢのマイナス金利で値下がり
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4688831.html
2014年06月06日 NEVADAブログ
ＥＣＢのマイナス金利導入で、米国株式は上昇して引けていましたが、アジア・日本株はそろって売られていました。
マイナス金利は、既に織り込み済みだったということになります。
上海総合株価指数 −０．５３％（終値 ２０２９）
日経平均 −２円（終値 １５０７７円）
東証の売買代金は１兆８９７６億円と２兆円を下回っており、値上がり銘柄数は１１１０と１０００を超えていましたが、値下がりはその半分の５３８銘柄、変わらずが１６３銘柄となり、相場的にはほぼ横ばいとなっていました。
このような中、【ソフトバンク】は、１２２円安、−１．５％と急落していましたが、昨夜の孫社長のマスコミ登場で
朝方は買い上げられていましたが、その後売られ安値は７６８５円まで売られ、終値は７６９５円とほぼ安値圏で終わっていました。
ＥＣＢマイナス金利導入で、資金が供給されるという事より、マイナス金利を導入せざるを得なかったＥＣＢの窮状を市場が注目していると言えます。
リーマンショック後の金融緩和で資金がジャブジャブに供給されている今の金融市場で、更に緩和をしなくてはいけない事態に追い込まれたＥＣＢの姿を見れば、ヨーロッパ経済は今やリセッション寸前になっているのではないかと見られましても何ら不思議ではありません。
経済の実態悪が今回のＥＣＢマイナス金利導入で明らかになったと言えます。
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