http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/345.html
Tweet |
マイナス金利導入でヘッジファンドがユーロ買い
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4688592.html
2014年06月06日 NEVADAブログ
ECBのマイナス金利導入で一時はユーロ安に向かいましたが、その後、これで事実上0%金利で資金調達できるとして、ユーロを買い直し、株を買い上げるという、ECBが狙っていた方向とは違う方向に資金が向き、市場ではECBが、マイナス金利幅をさらに拡大せざるを得なくなるとの見方も出て来ています。
いくら金融緩和をしましても資金は金融市場から出ていくものではなく、株買い、不動産買いをさらに活発化させるだけであり、経済には全く関係なくバブルを更には拡大させるだけになります。
制裁の影響でロシアマネーが西側市場から消滅しつつある分を今回のマイナス金利で補う狙いもあるのでしょうが、ロシアマネーはそれ以上の規模で消滅しつつあり、更に金融緩和を進めていかざるを得ない状況に世界は追い込まれます。
今、ロシアはアメリカFRBから資金を引き揚げ、ベルギーに名義を移管していますが、中国も軍事活動を活発化されるはずであり、当然のことながら中国制裁となり、それを見越してロシアと同じように資金をベルギーに移管し続けています。
また、ロシアと人民元の相互取引を始めるはずで、極東アジアに巨大なルーブル通貨圏が出来上がります。
北朝鮮に続いて中国がルーブル取引を導入すれば、ルーブルは西側との取引を停止しましても、何ら影響はなく、更にはカタールでもルーブル決済が始まれば、後はドミノ倒しのようにルーブル・人民元取引を求める国が続くはずです。
ロシアと中国が全面的な協力関係を結べば、世界は劇的に変わります。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。