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1035銘柄が上昇し617銘柄が下落
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4687175.html
2014年06月03日 NEVADAブログ
日経平均は98円余り上昇し、15,000円台を回復して終わっていますが、617銘柄が下落し、159銘柄が上昇しておらず、値上がりは1035銘柄に過ぎません。
値上がり 1035銘柄
下落・変わらず 776銘柄
日経平均が15,000円台を回復した割には、それほど強い相場ではなかったことがわかります。
その理由は【トヨタ株】です。
上昇はしていましたが、安値引けをしているのです。
+33円の5855円で終わっていましたが、引けにかけて急速に売られて終わっていたのです。
中国経済の回復が材料となっていましたが、肝心の中国株は上海総合株価指数は<マイナス0.002%>と下落して終わっており、全く買い材料にしていません。
東京・ニューヨークは中国経済を材料に買い上げられていますが、肝心の中国株は下落しているのです。
中国人は、発表された指標を信じていないのです。
にもかかわらず、日本はそれを材料に買い上げるという動きをしています。
実際には、公的資金・簡保の買いを、<上げ材料>とすれば都合が悪いために、中国経済指標を取り上げたものの、肝心の中国株が下落してしまい、さてどうしようか、となってきています。
株は上がれば材料は後からついてくると言われますので、適当な理由をつけているもので、上がれば何でもよいのです。
ただ、問題は持続性だけです。
次の材料はサミット、ECBの金融緩和となりますが、特にECBのマイナス金利政策は為替に大きな変動をもたらしますので、どちらに動くにせよ、リスクは大きくなります。
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