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米国10年国債利回りの不気味な低下(闇株新聞)
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/117.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 5 月 26 日 20:31:05: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1122.html

2014年05月23日

 昨日(5月21日)の米国市場では、NYダウが16533ドル、10年国債利回りが2.53%となりました。NYダウが依然として史上最高値圏にあるのに対し、10年国債利回りが低下しているのです。

 「たまたまだろう?」と思われるかもしれませんが、大変に気になるサインです。

 昨年の12月31日には、NYダウが16576ドルと当時の史上最高値を記録し、その時点の10年国債利回りが3.03%でした。その後NYダウが5月13日に16715ドルと史上最高値を更新したのですが、10年国債利回りはその2日後の5月15日に2.48%と、昨年7月以来の低水準となりました。

 さらにFRBは本年1月から長期国債とMBSの買入れを縮小しており、昨年までの月額850億ドルから現在は月額450億ドルとなり、本年後半にもゼロになるようです。

 つまりNY株式が史上最高値圏にあり、これは米国経済の先行き見通しが好調であることを示しているはずで(金余りとか自社株買いが高水準であることもありますが)、さらにFRBの長期債買入れが急減して需給関係が悪化しているはずの中で、長期金利(10年国債利回り)が低下していることになります。

 逆に本年2月3日に、アルゼンチンをはじめ新興国経済・通貨が混乱してNYダウが15372ドルまで下落したときは、10年国債利回りは2.56%まで下落していました。

 つまりNYダウが上昇しているときは10年国債利回りも上昇し、逆にNYダウが下落しているときは10年国債利回りも下落します。単純すぎる「公式」ですが、歴史的にみても「最も外れが少ない公式」です。

 それがここ「ほんの10日ほどの間」に崩れていることになります。

 これは「不思議」でもなく、市場が「おかしい」わけでもなく、NYダウと10年国債利回りの「どちらかが間違い」でもなく、10年国債利回りが米国経済の先行きを反映してNYダウが現状を反映している時間軸の違いだけです。

 つまり米国10年国債利回りの低下は米国経済の先行きが「悲観的」であることを示し、米国経済の先行きが「悲観的」だと日本経済の先行きも「悲観的」となり、日本株の先行きも「悲観的」となるはずです。

 歴史的にみて、日本株の「最も信頼できる」先行指標は米国10年国債利回りなのです。それが低下していることは、大変に不気味なのです。過去をみてみましょう。

 リーマンショック後の2008年11月から2010年6月まで、FRBは総額1兆7250億ドルの長期債を買い入れます(QE1)。これほど大量の長期債が市場から吸収されたにもかかわらず、米国10年国債利回りは2008年12月の2.05%から2010年4月の3.98%まで上昇しました。QE1により米国経済の先行きが「楽観視」されたからです。

 そして日経平均は同年4月に11408円の高値をつけています。

 ところがQE1が終了すると米国経済の先行きが「悲観的」となり、10年国債利回りは2010年10月に2.39%まで低下しました。そして日経平均は同年9月に8796円まで下落しています。

 そこでFRBは2010年11月から2011年6月まで長期国債を6000億ドル買い入れるQE2を開始すると、10年国債利回りは2011年2月に3.64%まで上昇しました。そして日経平均も同年2月に10891円まで上昇しています。

 QE2が打ち切られると10年国債利回りは2011年9月23日に1.83%まで下落し、日経平均は同年11月に8135円まで下落しています。

 QE1、QE2が行われていた間だけを取り上げましたが、FRBが長期債を買い入れている間は米国経済の先行きが「楽観視」されて米国10年国債利回りが上昇し、そして日経平均は上昇しています。

 またFRBの長期債買い入れが終了すると米国経済の先行きが「悲観的」となり10年国債利回りが低下し、そして日経平均が下落しています。

 そして現在はQE3が終わろうとしており、米国10年国債利回りが低下を始めています。これでもって本誌が日本株の見通しを「弱気」に転換したわけではありませんが、非常に気になっています。  

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コメント
 
01. 2014年5月26日 21:01:40 : nJF6kGWndY

(見通しを外したw)MUFJの言うように、リスク回避で説明をつけることもできるが、

QEが終わると金利も株も下がるのは、主に投機要因だろう

http://www.murc.jp/thinktank/economy/fncm/money_flow/mf_1311.pdf

FRB(米連邦準備制度理事会)は12月18日に開催したFOMCで、14年1月からの量的緩和策第3弾(QE3)の縮小を決定した。すなわち、2012年9月のFOMCで決定され、現行、毎月850億ドルずつ市場から購入している債券購入(モゲージ担保債券400億ドル、国債450億ドル)を、14年1月から毎月750億ドルの購入(モゲージ担保債券350億ドル、国債400億ドル)に縮小することとした。
9月に見込まれていた緩和縮小が見送られて以降、緩和縮小の開始は14年に入ってからとの見通しがマーケットの大宗を占めていたため、18日の緩和縮小決定はマーケットにとってサプライズであったかもしれないが、同日のニューヨーク株式市場、ダウ平均の終値は前日比292.71ドル高の16,167.97ドルで引けるなど、株式マーケットは緩和縮小に好意的に反応した。一方、債券は売られて同日の米長期金利(10年債利回り)は、前日比+0.058%の2.900%と上昇したが、こちらも比較的落ち着いた動きであった。

このように緩和縮小決定直後のマーケットは落ち着いた動きとなったが、この後、どう展開していくのかが気になるところである。ここでは、過去2回(QE1、QE2)の量的緩和終了後のマーケットの動向について振り返ってみたい。
QE3に先立つ米国の過去2回の量的緩和は、第1弾(QE1)が2008年11月から2010年3月に、第2弾(QE2)が2010年11月から2011年6月にわたって実施された。FRBによる米国債等の市場性資産の買い入れにより、QE1では総額1兆7,000億ドル、QE2では6,000億ドルの資金がマーケットに供給された。

まず、量的緩和実施後のマーケットの動向を見てみると、FRBからマーケットに供給された資金は、新たな投資先を求め内外の資産市場に向かい、例えば米株式市場は、量的緩和実施による景気改善の期待などもあって上昇基調で推移した(図T−1)。一方、米国債市場では緩和による景気改善への期待が債券の売り材料となり、一本調子ではないものの長期金利は上昇した。
次に、量的緩和終了後の動向を見ると、株式市場では、緩和終了の前提となる経済状況の改善を受けて、株価はさらに上昇を続けた。そもそも、経済状況が改善していなければ緩和終了という判断には至らないはずなので、これは自然な動きと言える。一方、債券市場では、米国債が買われて金利が低下した。経済が改善してきたことが緩和終了の条件であったとすれば、マネーはリスク資産に流れて債券が売られ、金利が上昇するのが自然な動きかと考えられるが、実際には、米国債が買われて米長期金利は低下した。

では、なぜ米国債は買われたのだろうか。この時期の状況を振り返ってみると、米国経済が改善傾向を示す一方で、欧州経済は、債務危機の深刻化により先行きの懸念が高まっていた時期であった。このため、質への逃避(安全性志向)の観点から、それまで欧州各国の国債に向かっていた資金が米国債に向かい、米長期金利が低下したものと考えられる。

このように、過去2回の米量的緩和終了後の資産市場の状況を見ると、「株式は上昇、長期金利は低下」というパターンをたどっていた。では、今回も同じパターンをたどるのであろうか。

今回については、過去のパターンとは少し異なり「株価は上昇、長期金利も緩やかに上昇」となるのではなかろうか。今回の局面では、これまでと異なり、欧州経済の状況も完治からはほど遠いものの、ずいぶん改善してきている。一方で、米債務上限枠問題の再交渉を14年2月に控え米国債デフォルト問題が依然くすぶっており、これらの点を考慮すると質への逃避の観点からみた米国債の相対的な優位
性は、過去2 回のQE 解除後の局面と比べれば薄れていると考えられる。


02. ひでしゃん 2014年5月26日 21:02:10 : dsqbUTCLpgzpY : l9iSwseQ8k
日本の国債の超低金利が
消費税増税+物価上昇
で4.0%付近まで急騰するでしょう
アメリカ国債の利回りを日本国債が上回る逆転現象が起こるのでは?
為替は急激に円高になる可能性?
株価は急落
この結果貿易赤字は縮小傾向になる
国の財政は国債金利上昇で利払いも滞りデフォルトも
日本は基本的に経済成長する状況ではなく経済衰退していくのです
理由
少子高齢化人口減少社会
生産性低下
労働分配率低下が齎す消費の減衰
福島第一原発など予測不可能な将来負担と環境汚染
国家財政の破綻懸念

03. 2014年5月26日 21:04:09 : nJF6kGWndY
↑少しは経済を勉強した方が良い

04. 2014年5月26日 21:41:39 : a0zt1z2Hyq
以前、「高利回り」を謳い文句にした詐欺商品の電話セールスがよくかかってきた。

そんな物があるなら、誰も人に勧めずに、サラリーマンでも3%台で銀行借り入れできるので自分で買うし、何よりもトヨタが買い占める。

借金してでも企業投資すれば儲かるなら、資金需要が旺盛になり金利は上昇する。

金利と経済成長は比例する。

経済成長に悲観的なために資金需要がなく、膨大な余剰資金が国債に流れるので低金利になっている。

誰でも解る理屈だが、低金利で経済は成長しないので、黒ちゃんは嘘をついている。


05. 2014年5月27日 11:14:11 : D5gqEFhwoc
>>03

勉強が必要なおまえが言うなw


06. 2014年5月28日 15:19:56 : R2omuK05rI
米国の好景気は今後10年は続きます! なんて話も出ているようですが、なんだか悔しいね。日本国民のカネ という生命維持装置で辛うじて生きながらえているのにねぇ。

 しかし米国はもう限界でしょ。個人的には、8月14日(だったかな?)にロンドンの銀価格決めフィキシングが終了する って話が気になるんだけどね。いずれは金のフィキシングも廃止になって、金銀の価格不正操作が吹き飛んで、暴騰〜
ってストーリーを期待してます。  不謹慎で失礼。

 


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