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厚労省 国民が選びそうもない年金75歳選択支給を出した背景(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/864.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 23 日 16:11:15: igsppGRN/E9PQ
 

厚労省 国民が選びそうもない年金75歳選択支給を出した背景
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140523-00000026-pseven-soci
週刊ポスト 2014年5月30日号


 田村憲久・厚生労働大臣は5月13日の閣議後会見で、受給者の選択によって年金受給開始年齢を75歳まで遅らせて繰り下げ受給ができるようにして、その分、金額を割り増す制度を検討することを表明した。

 田村大臣がいくら「選択制にする」といっても、まともに計算すれば、自分が平均寿命よりどれだけ長く生きることができるかを賭ける “ハイリスク・ローリターン”のギャンブルのような「75歳支給」を選択する人がそうそういるとは思えない。

 それなのに、なぜ、厚労大臣は国民が選択しそうもない年金の「75歳選択支給」をぶちあげたのか。

 政府の年金記録回復委員会の委員を務めた特定社会保険労務士の稲毛由佳氏がその狙いをこう指摘する。

「現在、年金の受給開始を遅らせて割り増しを受ける繰り下げ受給は70歳までしかできません。それを75歳にしようというのは、70歳を過ぎても働く人が増えることを想定していると思われます。しかし、いまの制度のままでは国民に75歳受給にメリットはありません。

 政府が75歳受給の人を増やすためには、割増率をもっと上げるという“アメ”を与えるか、逆に、働きながら受給できる在職老齢年金を大きくカットするという“ムチ”を入れるか、2つの方法があります。年金財政を考えるとこれ以上割増率を引き上げるとは考えにくいため、在職老齢年金のカットの方向になっていくのではないでしょうか」

 まさに「働く高齢者」に対する年金カットこそ、厚労省の企みなのだ。


 

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コメント
 
01. 2014年5月23日 18:57:22 : TGZjS8iB2r
制度としては持続不可能で破綻していると言ってもいい状態で、積立金も殆ど無く掛け金を返還して精算することも不可能だから、自転車操業なのは分かっていても問題を糊塗しながら仕方なく続けているってのが現状。

02. 2014年5月23日 23:21:20 : oK1tKNKhAg
くだらない施設を作ってただ同然に売った官僚共の責任追及はどうした。
ほざく前に責任の所在をはっきりしろ。
また完了どもは特別年金支給とかいって別枠にするんだろう。
また生活保護との格差はどうなるんだ。
いいかげんにして欲しい。またどうせハイリスク商品に手を出して運用失敗で大穴あけそれを隠すんだろう。
いいかげんに寄生中は駆除するべきだ。

03. 2014年5月23日 23:37:22 : eq6YIYBFHY
話が変わって申し訳ないが、これの直前にオーストラリアでは年金支給を65歳から70歳に引き上げると、連邦政府のアボット保守連合首相が発表したことから、社会全体が大揺れです。福祉を大幅に削りやがって ! と国民や移民の怒りが爆発。各大学では反対運動が激化し、警官隊も出動しています。アボットの野朗、大学視察すると言いながら、卵ぶつけられるのが怖いのか、来なかったな。

ところで7月にも軍国主義日本のアベコベ総統が、オーストラリアとニュージーランドに来るそうなので、今から卵投げの練習をしておこうではありませんか。


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