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UPDATE 1-貿易収支、4月は8089億円の赤字 輸入反動減で赤字縮小
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0O701320140521
2014年 05月 21日 09:44 JST
[東京 21日 ロイター] - 財務省が21日に発表した4月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は8089億円の赤字となった。赤字は22カ月連続。消費増税前の駆け込み需要で急増した反動で、輸入の伸びが大幅に鈍化し、貿易赤字は前年に比べて縮小した。
輸出は前年比5.1%増の6兆0692億円。14カ月連続で増加した。自動車(5.1%増)、科学光学機器(14.9%増)、プラスチック(10.9%増)などが増加した。
輸入は同3.4%増の6兆8781億円。18カ月連続で増加したが、伸び率は微増にとどまった。増加品目は、鉄鉱石(34.6%増)、半導体等電子部品(30.6%増)、液化天然ガス(11.0%増)などだった。
地域別では、中国向け輸出は同9.8%増と13カ月連続で増加した。通信機(226.1%)、自動車(26.1%増)、科学光学機器(20.3%)などが増加した。
米国向け輸出は前年比1.9%増で、16カ月連続で増加した。
欧州連合(EU)向け輸出は前年比12.7%増で、11カ月連続で増加した。
貿易赤字(季節調整値)は前月比48.1%減となり、赤字が縮小した。
ロイターが民間調査機関を対象に行った調査では、予測中央値は6460億円の赤字。輸出は前年比4.8%増、輸入は同0.8%増だった。
岡三証券の日本株式戦略グループ長、石黒英之氏は「輸入が若干予想より上振れしたため、想定していたほど赤字幅が縮小しなかった。消費増税前の駆け込み需要で3月に輸入額が膨らんだが、4月以降も業者の需要動向がさほど落ちなかったのだろう」と指摘。「百貨店や家電などの販売動向をみると、3月の大幅な伸びに対し、4月の落ち込みが軽微にとどまっている。液化天然ガスや鉄鉱石などの輸入が増加しており、企業の生産活動もさほど落ちていないのではないか」との見方を示した。
財務省貿易統計
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
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