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U・Iターン就職、なぜ関心高まる?正社員獲得、低コスト生活、仕事と私生活の両立…(Business Journal)
http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/692.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 14 日 05:53:45: igsppGRN/E9PQ
 

U・Iターン就職、なぜ関心高まる?正社員獲得、低コスト生活、仕事と私生活の両立…
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140514-00010005-bjournal-bus_all
Business Journal 5月14日(水)3時0分配信


 厚生労働省が発表した3月の有効求人倍率は前月比0.02ポイント上昇の1.07倍で、2007年6月以来の高水準になっています。

 景気回復を背景に企業の採用活動は活発化しており、雇用環境の改善が続いていますが、昨今の雇用環境には従来とは異なるいくつかの変化が見られます。

 まず、主要産業における求人状況を見ると、自動車産業をはじめとする製造業や人材派遣業などが前年同月比10%以上の伸びを示していますが、それらはパートタイムなどの非正規雇用が中心です。正社員の求人状況だけを見てみると、前年同月比で若干の改善傾向にあるものの、0.6倍にとどまっています。

●関心高まる地方での就職

 そのような状況の中、正社員のポストを獲得するために、Uターン・Iターン就職への関心が若者を中心に高まっているようです。

 Uターン就職とは、地方出身者が都会の大学などに進学し、卒業後に故郷に戻って就職することで、Iターン就職とは、都会出身者が地方に移住して働くことを指します。

 今回は、地方に特化した求人情報サイト「ジョブポスト」を運営する人材情報会社ピーエイの執行役員・中村聡氏に、Uターン、Iターン就職のメリットおよび留意点について話を聞きました。

--Uターン、Iターン就職の魅力とはなんでしょうか?

中村聡氏(以下、中村) 地方では、都会と比較して正社員になりやすいという点です。正社員になれば生活も安定するので、都会で非正社員となるよりも、その後の人生設計が立てやすくなるなどのメリットがあります。

--地方では生活が不便なイメージがありますが、そうでもないのでしょうか?

中村 地方といっても今の交通網を考えれば、数時間で都会に出ることは可能です。都会
の喧騒から解放されて、心を和ませられる生活は何にも代え難いものです。

--生活の環境は、都会とそれほど変わらないということでしょうか?

中村 都会のように、休日になるとレジャー施設は大混雑、主要幹線道路も大渋滞ということがありませんから、ストレスの少ない生活を送ることができると思います。

●少ないストレスと低い物価

--ストレスの少ない生活は、地方の一番の魅力といえるでしょうか?

中村 ストレスから解放されることのメリットはたくさんあります。今まで趣味などに没頭できなかった人も、十分に時間と余力を注ぐことができるでしょう。特に、ご家族がいる方にとっては、家庭を円満にするきっかけにもなります。

 例えば、1都3県の平均的な1日の通勤時間は約90分ですが、これが東北や北信越になると54分で、約40分も短くなります。1カ月にすると840分、つまり14時間の差になります。月14時間分のストレスの削減と、その時間を家族や自分のために使えることは、仕事とプライベートの両立を支える大きな要素となると思います。

--地方だとコストメリットも大きそうですね。

中村 都会と決定的に異なるのが賃料の安さです。都会であればワンルームでも月額7〜8万円はかかり、人気の場所で新築なら10万円は下りません。ところが、地方では月額7〜8万円でファミリーユース向けの物件が借りられる場所も少なくありません。一戸建てであれば割安感の高い掘り出し物も見つけられます。

●Uターン、Iターンの留意点

--Uターン、Iターンで気をつけるべき点はありますか?

中村 「地方はどの会社もゆったりしていて働きやすいに違いない」などの先入観は持たないことが大切です。企業によって差がありますから、業務内容や就業形態は確認しておく必要があるでしょう。

--ほかにも留意点はありますか?

中村 その地域ごとの風習などもありますから、人付き合いが苦手な人は、地方の中でも大きい都市や新興住宅街を選択したほうが無難でしょう。また病院、学校、買い物などにも不自由を来さないようにチェックをしておく必要性があります。いずれにしても事前に情報を仕入れておくことが大切です。

 加えて、小さなお子さんを預ける保育施設に入園しやすい環境が整っていることも、共働き夫婦には大きなポイントになると思います。

 念願の正社員の待遇を獲得し、ストレスのない生活を送り、豊かな地方ライフを実現させるためにも、事前の情報収集は怠らないようにしたいものである。

尾藤克之/経営コンサルタント


 

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コメント
 
01. 2014年5月14日 10:07:23 : nJF6kGWndY
>正社員の待遇を獲得し、ストレスのない生活を送り、豊かな地方ライフ

あまり地方に幻想を抱かない方が罠に嵌らずに済むだろうな


02. 2014年5月14日 11:17:20 : D5gqEFhwoc
東京などの物価の高いところで非正規の給料となれば
生活が成り立たないので地方に移動するのはごく自然な選択だろうな。
農業をやってみたいという人には月1万で借りれる一戸建てを用意してくれるところもある。
記事自体は宣伝記事なので、いいことだけ書いてあるが
都会の賃労働だけが生き方ではないということを頭に入れておくだけでも
行動や考え方の選択肢は広がっていくだろう。

03. 2014年5月14日 12:21:05 : yZIxF9LyC2
地方に住むなど愚の骨頂だ。公務員以外はね、、。典型的なプロパガンダ記事。

与党あたりが、人口の都市集中を避ける為に何とかしようと必死なんだろう。

でも農村漁村が衰退して、ろくな産業がないから、都市に比べて給料が安い。
でも、物価が安いから生活できるって?

「無理無理!NHK受信料は、地方の人の給料が安いからって、値引きしてくれますか?」
「子供の高校大学進学の学費は安くしてくれますか?」
「トヨタは販売価格を地方価格として、30%値引きしてくれますか?」

これらを考え、就職を考えると、今や地方を捨て、都会へ出るしかない!

特に結婚相手も見つからないのが地方。自民は痛みを誤魔化すのが上手いと思う。



04. 2014年5月14日 20:20:01 : PlqdFoF4lc
地方を捨て、都会に集中しすぎたら日本国が荒廃するがな。
地方もほどほどに暮らせるような政策を推進するべき。
都会だけで成り立ってる国じゃない。食物だって地方から輸送されてる。
要は田舎で暮らしてもそこそこ収入があればよい。
そのために何をすべきか?少子化対策は?
閣僚がG.Wに外遊してるようでは期待薄だが。
選挙区ではない、見知らぬ地方でも探索して歩けばいい。

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