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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N5HUUM6TTDSL01.html
5月13日(ブルームバーグ):
カナダの産金会社ディツアー・ゴールド の設備は、全てが大きい。シャベルでは一度に100トンの岩石をすくい上げることができる。同社はカナダ最大のディツアーレーク金山からの採掘量を増やす方法を模索している。
ディツアーの筆頭株主は米資産家ジョン・ポールソン氏が率いるヘッジファンド運用会社。ディツアーはオンタリオ州北部にあるディツアーレーク金山を年末にフル生産態勢にする計画で、増産も検討している。
ディツアーレーク金山は15億カナダドル(約1400億円)規模で、面積は630平方キロメートルに及ぶ。設備の規模が大きいのが特徴で、ポール・マーティン最高経営責任者(CEO)によると、トラックは1台当たり300トンの岩石を運搬する能力があり、鉱石処理工場の内部はフットボール競技場2つ分の広さだ。
設備の規模が大きい理由の一つは、採掘する鉱石の品位が低いからだ。金1グラムを採掘するために約4トンの岩石を移動しなければならない。採掘・処理量が増えれば収益性が向上する。
年間ベースの金相場は昨年、約30年で最大の下落を示した。これを受け、一部の産金会社は生産を削減し収益性の高い金山での採掘に重点を置いたが、ディツアーの方針は異なる。
マーティン氏は「このような大規模鉱山では規模の経済の原理が働く。金価格が下落すれば、増産の動機付けになる」と述べた。
原題:Paulson-Backed Detour Plots Supersizing Mine: CorporateCanada(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:トロント Liezel Hill lhill30@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Simon Casey scasey4@bloomberg.netSteven Frank, Jacqueline Thorpe
更新日時: 2014/05/13 15:26 JST
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