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世界有力企業2000社、中国企業がトップ3を独占
2014年05月09日15:55
「世界上位企業2000社」のトップ10社
米経済誌のフォーブスが発表した、2014年版の「世界有力企業2000社」によると、中国企業がトップ3を独占し、トップ10のうち半数が中国企業となった。国有持株企業の中国工商銀行は2年連続で1位となり、中国建設銀行は2位に、中国農業銀行は順位を5つ上げ3位になった。フォーブス中国語版(電子版)が伝えた。
中国4大国有商業銀行の最後の1行、中国銀行も9位となり、トップ10入りを果たした。中国石油天然気は10位にランクインした。米国がトップ10の残りの5席を占め、時価総額のトップ5は、アップル、エクソン・モービル、グーグル、マイクロソフト、バークシャー・ハサウェイの順となった。ランクインした日本企業のうち、トヨタが最高の12位につけた。三菱UFJフィナンシャル・グループは37位、三井住友フィナンシャルグループは56位となった。
ランクインした企業数を見ると、米国が依然として抜きん出ており、564社に達した。日本は225社で米国に続いたが、その数は前年より26社減少した。中国企業(中国大陸部と香港を含む)は25社増加し(世界最多)、計207社となった。
同ランキングを見ると、どの業界が世界のビジネスを支配しているかが理解できる。銀行および金融機関が467社に達し、最大の集団としての地位を維持した。これは各社の莫大な売上と総資産によるものだ。その他の3大業界は、石油ガス(125社)、保険(114社)、公共事業(110社)となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月9日
http://j.people.com.cn/94476/8622741.html
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