★阿修羅♪ > 経世済民87 > 636.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
国境な巨大資本が世界の食を牛耳る恐ろしさ!お金の奴隷に貶めるTPP!(「日本人」の研究!)
http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/636.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 11 日 21:08:45: igsppGRN/E9PQ
 

国境な巨大資本が世界の食を牛耳る恐ろしさ!お金の奴隷に貶めるTPP!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/396784032.html
2014年05月11日 「日本人」の研究!


日本のテレビでは、あたかもTPPを、農業の問題のように扱っているが、
農業関係の分野とは、ほんの一部であり、それよりもはるかに深刻な
項目が存在するTPP。

我々の生活の隅々まで変えてしまう「TPP」。

国境なき巨大資本家たちに、巨大な「大権」を与えてしまうのがTPP。

TPPと類似した米・韓FTAの現実、韓国が今、どのようになっているのか、
しっかりと報道されば、多くの人が理解するのだが、、、。

どうか一度、この動画を見ていただきたい。

http://keieikagakupub.com/lp/mitsuhashi/38NEWS_CN_adwords.php?utm_expid=67329226-9.ZuQK1gf5SXue0khU5p6erA.0&utm_referrer=http%3A%2F%2Fgoogleads.g.doubleclick.net%2Fpagead%2Fads%3Fclient%3Dca-pub-8160805643315280%26output%3Dhtml%26h%3D90%26slotname%3D9484565929%26adk%3D4193671900%26w%3D728%26lmt%3D1399059020%26ea%3D0%26flash%3D13.0.0.206%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fetc8.blog83.fc2.com%252F%26dt%3D1399060473513%26bpp%3D13%26shv%3Dr20140429%26cbv%3Dr20140417%26saldr%3Dsa%26correlator%3D1399060473554%26frm%3D20%26ga_vid%3D1507340713.1347869859%26ga_sid%3D1399060473%26ga_hid%3D2037159089%26ga_fc%3D1%26u_tz%3D540%26u_his%3D2%26u_java%3D1%26u_h%3D720%26u_w%3D1280%26u_ah%3D688%26u_aw%3D1280%26u_cd%3D32%26u_nplug%3D0%26u_nmime%3D0%26dff%3Dgeorgia%26dfs%3D13%26adx%3D133%26ady%3D111%26biw%3D1277%26bih%3D539%26eid%3D317150304%26oid%3D3%26rx%3D0%26eae%3D4%26docm%3D8%26vis%3D0%26fu%3D0%26ifi%3D1%26dtd%3D89

さて、あきれ返るマスコミ報道だが、ではその報道の通り、
農業問題のみとした場合でも、大変深刻なことになるであろう。

http://japanese.ruvr.ru/2014_05_09/272182874/

ウクライナは、穀物の大生産地であるが、そのウクライナで
あのような謀略による内戦が勃発している。

戦争にも勝てず、謀略により、中東で影響力を維持したい米国。
シリア問題では、その米国に対して、毅然と「NO」を突きつけるロシア。

米国の恥部を握るスノーデン氏の亡命を受け入れたロシア。

さらに米国の脅威となる新興国、中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカなどの
BRICS諸国のリーダー格ロシア。

目の上のタンコブであり、このまま放っておけば、衰退著しいアメリカにとって、
脅威となる。

そんなロシアを何とか懲らしめたい。

では、ロシアと関係が深く、隣国であるウクライナ。
そのウクライナには、ロシアの天然ガスがEUに輸出される
パイプラインの通り道であるウクライナ。

そのウクライナで、とうとう内乱のようになってしまった。

そのきっかけは、ロシアでソチオリンピックの時にだ。
 
そして、昨日の新聞には、
「EUにもウクライナにも、ロシアの天然ガスを政治的道具にされないために、
アメリカのシェールガスを含めて、支援する体制を整える」と、、、。

アフガンでは、アメリカが何を行ってきたのか?
イラクでは、アメリカが何を行ってきたのか?
シリアで活動しているテロリストの支援者とは、、、?

話を戻すが、穀物の大生産地であるウクライナが内乱状態だ。

そのため、穀物価格が上昇しているという。

http://www.pideo.net/video/veoh/43714753713f36a0/
この上の動画は、一昨年の7月放映されたNHKスペシャル
「世界同時食料危機 第一回アメリカ頼みの“食”が破綻する」だ。

日本にいると分からないがが、これを見る限り、
今、世界は食料危機である。

メキシコ、エジブトなど世界18カ国で、
穀物の高騰による暴動が起きた。

それも、ここ数十年、自国の農業を衰退させ、
アメリカ頼みの”食”に依存する国々だ。

「アメリカ発の食糧危機」と言える。

アメリカは世界最大の小麦、大豆、トウモロコシなどの
穀物輸出国。

トウモロコシで世界シェアの50%以上、大豆で約30%を占める。

この動画の中で出てくるアメリカのある農場主は、
「俺達が世界をくわせているんだ」
と、語っていた。

生産過剰で穀物が、長年安値で困っていたアメリカは、
戦略的に、世界に穀物を売り込み、今では
多くの国が自国の農業を衰退させ、
アメリカに食料を依存している。

そしてアメリカの穀物の企業は
「どこに送るのは市場が決めること。
我々は一番高いお金で買ってくれるところに
食料を送るだけさ〜」
と、、、。

市場原理主義社会であるのだから、当たり前のことであるが
買えない国は、死活問題となる。

ひとたび、穀物の値段が上がれば、多くの国は
それについてこれない。

それが、今では貧しい国だけではない。

比較的食料に満ち溢れていた、都会の中間層まで、
そのような現象が現れてきている。

「中国人に爆食」、「とうもろこしのエタノール化」。

この二つの要因で、近年、急激に穀物の値段が上がってきた。

そして、ここへきて、ウクライナ問題。

さらに、アメリカでも、オーストラリアでも、旱魃が頻繁に起こる。

化学肥料、農薬に頼りすぎ、灌漑方法にも、多くの問題を抱える
農業にどこか問題があるのではなかろうか。

なるべく、顔の見える人が作った食物を食べたほうが、
消費者と生産者の連帯感が生まれるのではなかろうか。

生命の源である食物も、今ではれっきとした「金融商品」であり、
商売の道具とされている。

「穀物が足らない」という不安があれば、一気に値が上がる。

そして、買えない国の人は飢えに苦しむ。

「世界的なグローバル化」と、「マネーの暴走」が
ここでも、世界の人々の生活を崩壊させる。

アメリカは、戦略的に、世界に穀物を輸出を伸ばしてきた。

安いうちはまだいい。

むしろ、安く売り、多くの地元に根ざした農業を駆逐していく。

そして、いつしか依存体質にさせている。

ある人が言っていたが、南アフリカの水道が民営化になり、
そこに進出下あるグローバル企業が、まずは安値で水を供給する。

そうすれば、地元の企業が、ドンドンとつぶれていく。

その後、値段を吊り上げる。

市場原理主義の社会では当たり前のことだ。

しかし、多くの人が苦しむ。
ますます、格差が広がる。

しかし、よくよく考えれば、経済がうまく回る為には、
買う人が買えないと経済はうまくいかない。

買う人とは、ほんの一握りの裕福な人々ではない。

多くの貧しい人である。

日本で60%、アメリカで70%と、
GDPの大部分が個人消費である。

ドンドンと貧しくなれば、外食も控える。
ドンドンとお金を使うことを躊躇し、
少しでもお金があれば、貯金に回すであろう。

格差が広がるということは、お金もモノも回らなくなる。

農業の話に戻るが、日本も明らかに農業を
ドンドンと衰退させてきた。

アメリカの穀物に餌を頼っている日本の畜産農家も、
「ここ数年で畜産が日本から消えてしまう」というようなことを語っていた。

近年、アメリカからくる餌が50%跳ね上がった。
しかし、牛乳などはわずか3%しか、価格上昇させてもらえない。

そして、次々に農家がつぶれていく。
今では、乳製品の製造メーカーが、原料の供給が不安定となり、
困っているという。

日本でも、確実に、アメリカの戦略に呑み込まれていっている。

そして、「TPP」。

十数もの都道府県が独自で、TPPが与える影響に対して、
試算した結果が、先日の新聞に載っていた。
「壊滅」、「大幅減」など、農業に与える影響は多大である。

田舎の基盤産業である農業が壊滅する。

もう田舎では住めなくなる。

復興を目指す、東北ではどうなのか。

ただでさえ、廃屋、草ボウボウのお墓など、
多くの日本の田舎では、過疎化が進む。

地縁、血縁の宝庫である田舎。

グローバル化、市場原理主義が、
人と人との絆をことごとく切り裂く。

それが、世界中で起こっている。

東大の鈴木宣弘教授が語っていたが、
「今回のアメリカ発の世界同時食糧危機で、
世界の各国が食料の輸出規制をいとも簡単に
行われてしまった」
と、、、。

グローバル化により、ひとたび何か不安要因があれば、
穀物は高騰する。そして、各国、自国の農産物の輸出を
控えてしまう。

これが、今の世界の構図だ。

世界一の食料輸入大国、日本は今後どうなっていくのだろうか???

行き過ぎた市場原理主義、グローバル化というのは、
本当に人々を幸せに出来るのだろうか???

TPPだの、FTAだの国家間で結ばれる自由貿易協定というのは、
結局、グローバル企業に大権を与えることになる。

そして、力を付けすぎたグローバルリストたちが、
国家を超える日が、もうすぐそこまで来ている。

人々が、どんどんお金の奴隷化していくのであろう。

医療も、老後も、教育も、食料も、水も、エネルギーも
軍事も、すべてがカネ次第。

人の命が、とことん軽んじられる時代がすぐそこまで来ているようだ。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年5月12日 03:29:54 : yZIxF9LyC2
こんなことは、全然問題ない。
奴らの望んでいるのが、グローバリズムであり、世界政府だとしたら、日本国民をとことん苦しめないだろう。

なぜなら、なぜドイツで、あの総統のような人物が出てきたのか?
彼は徹底的な反グローバリズムの先駆者で無かったのだろうか?

どうして、人々は彼を支持したのだろうか?

米国とイスラエルが、果たして日本イジメで、同じ結果を得たいのだろうか?

日本国民が「限界だ!」と思えるような苦しみを感じたとき、日本国内で徹底的な「反外国人運動、反混血児運動、反シオニズム運動」が起こり得るが、それが米国の為になるだろうか?

米国としては、今世紀を「アジアの時代」として、世界成長を謳歌した上で、その次に「アフリカの時代」を招来させたい筈だ。

まずはアジアの時代(中国中心の時代)を確固たる時代にするために、日本に命じて中国基軸をサポートさせるはずだ。

しかしながら、尖閣問題をわざと起こして、いつまでも日米基軸時代を変えようとしない古い自民日本を続けるのなら、それなりのリスクを覚悟させようとするだろう。

小沢さんを総理にして、繁栄ある日本を取り戻すべきだ。


02. 2014年5月12日 06:03:18 : 1geRdsjJSg
買えずに余るほどには高騰せんよ。所詮、売れてなんぼだ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民87掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧