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ミス隠すため「自殺予告」 JTB業務妨害社員のアタマの中
http://gendai.net/articles/view/newsx/150005
2014年5月7日 日刊ゲンダイ
「まるで子供」と失笑してしまう。JTB中部(名古屋市)の社員、城谷慧容疑者(30)が仕事のミスを隠すために高校の遠足を中止させ、偽計業務妨害で逮捕された事件だ。
城谷は4月25日に実施予定だった岐阜県立東濃高校の遠足を担当。24日になってバス11台の手配を忘れていたことに気づいた。そこで遠足を中止させるしかないと考え、生徒を装って「遠足に行くのが死ぬほどつらい。中止してほしい」と記した手紙を同校に届けたのだ。
「城谷は学校の郵便受けの近くで拾ったと説明し、学校は生徒たちに電話して追い詰められた生徒がいないかを調べた。その結果、該当者がいないと分かり、予定通り遠足を実施することになったのです。ところが当日、バスが手配されていないことが判明。JTBが社内調査をしたところ、27日に城谷が自分がニセ手紙を書いたと白状したのです」(捜査事情通)
JTB側は会見で、城谷が1月にするべきバスの手配を他の団体の手配と間違え、手配済みと勘違いしたと説明した。城谷については「真面目に仕事に取り組んでいたので期待していた。残念だ」と語った。
■渦中のあの女性も同世代
それにしてもだ。学校側に誠意を込めて謝罪すればいいものを、30歳にもなって、こんな“狂言自殺”でごまかそうとするとは……。
「優等生にみられるパターンです」とは明大講師の関修氏(心理学)の分析だ。
「子供のころから、親の期待を裏切ってはいけないと真面目に勉強し、社会人になると、上司や同僚をガッカリさせたくないという気持ちで従順に働く。そんな人が大きなミスに気づいてパニックに陥ると、物事の善悪を考えられなくなり、暴走するのです」
会社にひとりはいそうだ。見分け方は?
「これをしたら、あれがこうなると、先々のことを考えられないタイプ。企画書など文書を理詰めで書くのが苦手です。人と知り合っても長い付き合いができない。自分から何かをしようという意欲がないから、会議では黙っている。プロジェクトリーダーはできません」(関修氏)
STAP論文で渦中の女性もJTB社員と同世代か…。
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