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音楽、ゲーム畑出身の平井社長は電機復活に苦戦している
苦境ソニー 電機捨てるしかない!? 3度目下方修正
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140502/ecn1405021208007-n1.htm
2014.05.02 夕刊フジ
2014年3月期の業績見通しについて3度目の下方修正を行ったソニー。2年前に就任した平井一夫社長(53)はテレビなどエレクトロニクス(電機)の復活を掲げたが結果を出せず、敗走を続けている。市場では、本業の電機を捨て、金融や映画部門に特化するしか生き残りの道はないとの見方も出ている。
決算発表時期の業績下方修正は恒例行事になってしまった。14年3月期連結最終損益の見通しで赤字幅が1100億円の1300億円に拡大。パソコン「バイオ」からの撤退に伴い、約300億円の追加費用を計上することが主な要因だ。
電機各社の業績は、パナソニックが14年3月期決算で3年ぶりに最終損益の黒字化を達成するなど、リストラやアベノミクスによる円安効果で回復基調のなか、ソニーの苦境が際立っている。
先進的とみられていた経営体制も、ハワード・ストリンガー前CEOの側近とされる外国人幹部の登用を続けるなど本社部門の改革が遅れている。パナソニックがプラズマ事業の撤退や本社改革を一気に進めたのと対照的だ。
エレクトロニクス分野の惨状からも抜け出せない。テレビ事業は10年連続の赤字で、スマートフォンも価格競争にさらされている。最近のヒット商品はゲーム機の「プレイステーション(PS)4」ぐらいだ。
そうしたなか、ソニーは不動産事業に乗り出すことを明らかにするなど「脱ものづくり」の流れも目立つ。
「ソニー消滅!!」という表紙タイトルが掲げられた週刊ダイヤモンド(4月26日号)では、収益の高い金融部門を非上場化してソニー本体に取り込もうとしていたと報じられたが、国内証券の家電担当アナリストは「電機を切り離して、好調な金融と映画・音楽、ゲームなどエンターテインメント部門に特化する方が合理的だ」と指摘している。
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