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マンション買うならココ! 首都圏「儲かる確率」ランキング
http://gendai.net/articles/view/life/149778
2014年4月27日 日刊ゲンダイ
住宅購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物だ。3%の増税でも負担はズシリと響く(土地代は非課税)。最近、建築資材や人件費の高騰の話もよく耳にする。ズバリ、いま家を買ってもいいのか。
消費税増税によって、今後、不動産市場はどうなっていくのか?
前回、97年4月に増税(3→5%)された際の新築マンションの価格推移を見れば、ある程度の“予測”はつく。
東京カンテイのデータでは、増税前の96年に東京23区新築マンションは、駆け込み需要で4834万円にまで上昇。ところが、増税が始まった97年は、4488万円と7.2%も下落した。つまり、過去のデータ上では、“今がお得”ということになる。
もちろん、97年は資産デフレの真っただ中。それに比べ、現在は震災復興や公共事業が拡大し、3月のセメント価格は前年比21.4%増、木材が同12.4%増、普通鋼鋼材同13.5%増と軒並み価格が上昇しているから、97年とはやや事情が違う。
一方、金利は今の方がかなり低い。97年当時の変動金利は5%前後だが、今年4月は2.475%(三菱東京UFJ=優遇時は0.775%)と、まさに“激安”。
さらに、住宅ローン控除が昨年に比べて2倍に拡大され、10年間で最大400万円。また、年収510万円以下の人が住宅を購入すると、「すまい給付金」として最大30万円を“現金”でもらえる。
住宅購入を希望しているなら、決して悪いタイミングじゃないかもしれない。
ただし、どこに買うかはとても重要だ。
そこで、不動産情報サイト「住まいサーフィン」の「市区町別儲かる確率ランキング」(別表)が参考になる。
不動産調査会社「アトラクターズ・ラボ」が、93年以降に分譲された首都圏138区市のマンション(約1.8万棟)を調査。資産性の高いエリアを導き出したもの。簡単に言えば、いま住んでいるマンションを売却した場合、手元に残る金額がローン残高より多ければ、「儲かる」ということになる。
トップは、東京都中央区の92.3%。調査対象182棟のマンションのうち、168棟が儲かるマンションだった。また、不動産業界で資産性が高いとされる「都心6区」(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)以外でも、目黒区、品川区、江東区、豊島区は8割以上の好結果だ。東京五輪を控え、湾岸の江東区は注目だ。
一方、ベッドタウンの中野区、横浜市鶴見区、武蔵野市などは5割スレスレ。羽村市、秦野市、市原市などは、確率は「0」だ。残念ながら、買った途端に値下がりしてしまう。
マンションを購入するなら、せめて確率50%以上の場所を選びたい。
【10〜14%未満】さいたま市南区、我孫子市、小金井市、海老名市、朝霞市、府中市、川崎市宮前区、横浜市泉区、上尾市、相模原市緑区、習志野市、東大和市、昭島市
【1〜10%未満】蕨市、八王子市、柏市、東久留米市、日野市、小平市、八潮市、清瀬市、印西市、佐倉市、さいたま市見沼区、八千代市、大和市、千葉市稲毛区、越谷市、さいたま市北区、所沢市、横浜市旭区、相模原市南区、川越市、志木市、さいたま市緑区、平塚市、さいたま市桜区、ふじみ野市、相模原市中央区、松戸市、富士見市、流山市、座間市、新座市、草加市
【0%】羽村市、秦野市、市原市、成田市、伊勢原市、吉川市、坂戸市、福生市、鎌ケ谷市、千葉市緑区、鶴ケ島市、千葉市若葉区、狭山市、青梅市、稲城市、入間市、東村山市、春日部市
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