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2012年に日本を抜いたはずの中国経済、「なおも日本に劣っている」と言われるのはなぜか―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000005-xinhua-cn
XINHUA.JP 4月25日(金)4時30分配信
中国メディア・BWCHINESE中文網は24日、今や米国に次ぐ世界第2の経済大国となった中国について、いまだに日本に劣っているという分析があることを挙げ、その理由について論じる記事を掲載した。
中国は2012年に日本を抜き、世界で2番目の経済大国となった。英誌エコノミストの調査部門によるデータでは、中国は2ケタ成長から脱却したものの、早ければ19年には米国を抜いて世界一になる可能性が示された。
しかし、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のアナリストは、中国経済の成長の「質」には疑問があり、特に日本との比較においてその特徴が際立つと指摘した。
S&Pはまず、1人当たりのGDPで中国は日本のわずか4分の1程度であることを指摘。また、2012年の輸出額では中国が日本の倍以上である一方、この5年間における輸出の増加ペースは日本が中国よりも15%高いことを紹介した。
HSBCのアジア経済アナリストも「中国はいまだ途上国で、多くの国民が相対的に貧困であることを忘れがちだ」と説明した。さらに、国際投資における地位、実体的なインフラ建設においても中国は日本に大きく劣っている。
S&Pは特に金融部門において日本が中国より強く、銀行資産や個人ローン、株式市場の総価値などの世界ランキングでいずれも中国より上に位置しているとした。このほか、イノベーションの分野でも、日本は中国より高い競争力を持っているとしている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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