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デフレに向かう商品市況
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4663641.html
2014年04月22日 NEVADAブログ
日本経済はインフレではなく、深刻なデフレに向かっています。
日銀は猛烈な金融緩和でインフレ2%を達成するとしていますが、商品市況を見ますと、インフレどころか、デフレに向かっており、今後在庫を作り上げた企業は、商品価格の下落・販売不振に直面することになります。
*日経商品指数が失速
*東京製鉄 今月2割減産
*天然ゴム 4年半ぶり安値
これは今日の日経が報じた内容ですが、物流を見ていましても、トラックの動きが鈍いように見受けられ、物が動いていないのがわかります。
物が滞留しているのです。
日銀は金融緩和さえ行えば物価は上がると宣伝していますが、金融緩和でお金が金融市場内でぐるぐる回っているだけであり(実際には、金融緩和策は、日銀の金融機関への”補助金”になっており、金融緩和の本当の狙いがこの補助金にあるのは誰も指摘しません)、「ブタ積」分に課金をしてお金を市場から出ていく政策を取らない限り、物価も景気も上昇しません。
何も知らない国民は、金融緩和で株が上ったことを喜び、「これで儲かった」と思っているでしょうが、本当に儲けているのは、金融村の住民だけであるということをわかっていません。
アベノミクスが金融村への補助金政策であるとわかり、一般国民には恩恵はないと分かった時には、株を買ったり不動産を買った投資家や在庫を作った企業は、真っ青になるでしょうが、全ては手遅れとなります。
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