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あり得ない事故(落ちる現場力)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4663530.html
2014年04月22日 NEVADAブログ
東京メトロ銀座線で始発から7時まで運転が出来ない事態になりましたが、その原因は以下の通り、工事ミスです。
しかも、責任者が確認さえすれば防げた単純なミスであり、このような単純ミスが工事で連発しており、今、日本では現場力が大幅に低下しているのだと言えます。
東京都内の大手不動産分譲の超高級マンションで配管がつながっていないのが引き渡し直前になり判明し、
大混乱を演じた事例がありましたが、配管がつながっていなくで良く完成となったと思いましたが、情報によれば、現場監督がちゃんと確認をしていなかったのです。
今回の東京メトロでもマンションでも、福島第一でも現場監督・現場責任者が「いなく」なっているのです。
熟練の怖い現場監督が引退したり、東北の震災関連工事に引っ張られ東京にいないのです。
また、先日は報じられていませんでしたが、東京目黒区の地下幹線工事現場から地下水が吹き上げて道路が冠水していましたが、休日ということで誰も現場にいませんでした。
休日用に工事をせずにそのまま休みとなったのだと思いますが、このような事態は数え上げればきりがなく、
今の日本の現場力が大幅に落ちており、まともな工事が出来なくなっていると言えるのです。
今までの日本の現場は、低賃金でも一生懸命働き、誇りを持って働いている現場の人間がいましたが、
今や現場では素人の人数合わせを優先しており、そこにそれでも人が足らないとして外国人を持ってくるとなると、更に現場力は落ちます。
今後、日本の工事は欠陥・手抜きが当たり前という前提で見ておく必要があり、事故が頻発することになるかも知れません。
誇りを持って現場で働く「親方」「職人」が居なくなっている日本はどうなるでしょうか?
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東京メトロで工事ミス、2日間一時運転見合わせ
東京メトロは21日、銀座線の末広町―神田駅間で、列車と指令所をつなぐ連絡無線用のケーブルを天井の誤った場所に設置する工事ミスがあったと発表した。
ケーブルの撤去作業の影響で、同線は19日と21日、一部区間で始発から一時運転を見合わせ、2日間で計約7100人に影響したという。
同社によると、18日夕、同線の渋谷車両基地で、回送列車が天井から垂れ下がっていたケーブルに接触する事故が発生。全線で点検したところ、19日未明に両駅間の2か所で、21日早朝にも両駅間の3か所で、国の基準より約5〜10センチ車両に近い場所にケーブルが設置されていたことがわかった。撤去作業が間に合わず、同線は両日とも、始発から約1〜2時間、一部区間で運転を見合わせた。
ケーブルは交換作業が行われており、同社は「設置時の確認が不十分だった」と説明している。
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