http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/187.html
Tweet |
バブル組の子供世代「自動ブレーキ型」新入社員は超保守傾向
http://gendai.net/articles/view/life/149621
2014年4月19日 日刊ゲンダイ
ますます安定志向/(C)日刊ゲンダイ
今年の新入社員は「自動ブレーキ型」だという。命名した日本生産性本部によると、「何事も安全運転の傾向がある。人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足」なんだとか。
そんな新人たちはサラリーマンとしての意識も保守的だ。日本能率協会が実施した「会社や社会に対する意識調査」で、「定年まで勤めたい」と回答した新入社員は、99年の調査開始以来、初めて半数を超えた。最も低かった02年は18.7%だったが、今年は50.7%に達している。
「08年のリーマン・ショックを境に考え方がガラリと変わりました。<定年まで勤めたい>とする比率が急速に高まり、保守的な傾向が顕著になっています」(日本能率協会経営・人材センターの海老原紀枝氏)
「海外赴任したくない」という新人は2年連続で増加。こちらも57.7%と過半数を占めた。赴任したくない理由のトップは、「治安や食生活、衛生面で不安を感じるから」だ。
■親世代はリストラの憂き目
「新入社員の親たちにバブル世代が増えているのも影響していると思います。バブル入社組は同期が多く、先輩からは<使えない>と文句を言われ続けた。リストラの憂き目にも遭っているので、わらにもすがる気持ちで仕事をしています。そんな親の姿を見ていれば安定志向が強まるのは当然です」(経営学者の長田貴仁氏)
そんな新入社員も飲み会は嫌いじゃない。
「上司との人間関係を構築する方法」として有効だと思うのは「飲み会への参加」がトップで93.7%だった。
確かに、定年まで勤めるには上司とのコミュニケーションは大切だ。
とはいえ、自動ブレーキ型だけに飲みすぎることはなさそう。イキのいい若手が減れば、会社の将来は危ういのに…。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。