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1800万円荒稼ぎ 株長者芸人「ザ・フライ」井村の投資術
http://gendai.net/articles/view/life/149548
2014年4月16日 日刊ゲンダイ
プロ顔負け/(C)日刊ゲンダイ
2013年の1年で株式投資で得た利益1800万円。趣味は株主総会めぐり。特技はデイトレード、長期投資。中小企業診断士の資格保有者――。11年に「キングオブコント」で準決勝に進出した若手お笑いトリオ「ザ・フライ」の井村俊哉(29)の“プロ顔負け”の運用術が注目されている。株初心者のサラリーマンが、大儲けできる裏ワザを聞いてみた。
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僕自身は昨年資産300万円でスタートし、デイトレードなどで約900万円、長期投資で同じく900万円、IPO(新規公開)で約300万円、合計2100万円の利益を出しました。本格的な株投資は3年前からで元手は100万円弱でしたが、昨年末に総資産は3000万円に届きました。本業よりは、はるかに稼いでいます。日中に時間の取れないサラリーマンにオススメしたいのは3つ。長期投資、IPO、株主優待のタダ取りです。
■長期投資
条件は、配当利回りが高いこと、財務が健全であることです。例えば100億円のキャッシュを持つ会社があったとして、時価総額が80億円なら、買いです。決算書にある財務諸表の「流動資産の合計」から、「流動負債と長期借入金」を引けば企業の価値が分かります。その額より時価総額が低ければお買い得となるわけ。少なくとも株価が下がる危険性は低いです。もちろん、黒字(見込み)であることも大事です。
■IPO銘柄
これは限りなくリスクが低い。前評判の高い銘柄を選んで抽選に申し込み、当選すればほぼ確実に利益が出ます。例えば、昨年上場した再生細胞治療の「リプロセル」は公募価格32万円で初値は178万円。ビッグデータ関連の「ホットリンク」は公募価格27万円、初値71万7000円でした。
ポイントは上場初日に公募価格を下回ったら思い切って売ること。そもそも公募価格が割れそうな株を見抜くことが大切です。ネットで「○○社初値予想」と検索し、株をやっている人のブログをのぞいてみる。1人でも危ないと書いていたら避けた方がいいですよ。
■株主優待のタダ取り
株主優待を得るために権利確定日に買って、翌日に売ると損をします。最終日に買った時点では優待の価値や配当金が株価に織り込まれているので、権利がなくなると、その分、株価は安くなる。10万円のうち優待が5000円分あったとします。権利確定の翌日に売ると、優待分を差し引いた9万5000円でしか売れないケースが多い。
じゃあ、どうすればいいか。権利確定日の前夜に、翌日の現物株の成り行き注文を出し、同時に信用取引で空売りの成り行き注文をしておくのです。これで「買い」と「売り」の株価は同じになり、価格変動リスクがなくなり、優待分をタダ取りできる。株主優待銘柄は毎月あるので、10万円を効率よく回すだけで多くの特典を享受することもできる。手数料を考慮しても、“おいしい優待”はたくさんあります。
僕の好きな優待は三越伊勢丹の10%オフ株主優待カード、はるやま商事のネクタイ・シャツ贈呈券、松屋フーズのお食事無料券×10枚などです。「カブドットコム」や「松井証券」なら信用取引をする際の手数料が安いので安心です。
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