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使いこなす/(C)日刊ゲンダイ
消費増税対策 プロが指南「今すぐ始められる節約の極意」
http://gendai.net/articles/view/life/149395
2014年4月13日 日刊ゲンダイ
今度の消費増税は税率3%の引き上げに加え、物価上昇も重なった。「家計の見直し相談センター」のファイナンシャルプランナー、藤川太氏は「小手先の節約だけでは対応できない」と断言する。このままでは「お小遣い制」のサラリーマンのサイフは大ピンチだ。そこで、藤川氏に、サラリーマンが今すぐできる「節約の極意」を聞いた。
■固定費の見直し
真っ先に手を付けるべきなのが「住宅ローン」「家賃」「通信費」「車の維持費」「教育費」「保険」といった負担が重い固定費の見直し――だという。
「例えば自動車保険はディーラーで加入したままずっと続けている人が多いが、ネットの自動車保険に切り替えるだけで3万〜4万円は安くなります。携帯電話の料金プランも見直すべきでしょう。例えば、ウィルコムは国内通話10分で月500回まで無料です。本気でお金を貯めたいなら、携帯電話会社にこだわる必要はありませんよ」
生命保険でも、藤川氏に相談に来る客のほとんどが1カ月の支出を1万円単位でカットできるという。
「固定費負担を少し見直すだけでも、今回の消費増税分はほとんど解消できますよ」
■ポイントカード、クーポン券を使いこなす
ポイントカードやクーポン券をサイフに入れていても上手に使っている人は割と少ない。
「ポイントカードやクーポン券を上手に活用するコツは、お得な店、よく使う店を限定することです。ポイントはある程度たまらないと効果的に使えませんから。常連客になれば、ちょっとしたオマケもあるかも」
「クレジットカードも利用目的によって使い分けた方がいい。例えば、ガソリン代に充てるなら石油系、マイルをためるなら航空会社系といった具合です。ポイントを何に使うかよく考えて選ぶといいでしょう」
■1日、1週間単位で支出を考える
例えば、ATMなどで3万円を下ろし、全額を財布に入れるとついつい無駄なモノも買ってしまいがち。そこで「1日、1週間単位で支出を考えて下ろすのが効果的」という。
「お小遣い制なら、月曜日にATMで1週間分を下ろすといい。例えばお小遣いが月3万円の場合、使えるお金は1日1000円ですから、週7000円です。仮に飲み会で3000円使った場合、『それなら、今週のランチは残りの4000円でやりくりするか』と考えるわけです」
買い物のレシートは持ち帰って日付順にノートに貼るのも「ムダ遣い」を減らすのに役立つという。
「買ったもののレシートを振り返り、それぞれ『本当に必要だった=○』『あまり必要なかった=△』『いらなかった=×』と印を付けるのです。そして徐々に『△』と『×』を減らすように心がけるのです」
さっそく実践したい。
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